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？「あ、起きた？」
重たい瞼を無理矢理上げて、うっすらと目を開ける
背中にはフカフカとした感触があり、目の隙間から光が差し込んでくることで路地裏ではないことを理解する
どうやらコネシマさんとのあのやり取りの後、また意識を失ってしまったらしい
目を完全に開き切ると、目の前にはコネシマさん…ではなく、顔に【神】と書かれた紙をぶら下げている人が。
？「まだ体痛むでしょ？そのまま寝てていいからねー」
shp「あ、の……貴方は？」
目の前の人物に不信感を抱きながら恐る恐る問いかける
sn「俺？俺はしんぺい神。軍医だよ」
"軍医"という聞きなれない単語に首を傾げる
俺のその様子を見て、しんぺい神さんが状況を説明してくれた
sn「ここは我々国の城で、総統と幹部達が住んでる。コネシマが君をここに連れて来た」
どうやら意識を失った俺を、コネシマがここまで運んでくれたらしい
お礼を言わなければ、と思いコネシマさんの姿を探すがそれらしき姿は見当たらなかった
…今更だが、我々国の偉い人が住まう城と聞き緊張が走る
sn「リラックスしてていいよ。幹部とか総統とか言っても良い奴ばかりだから」
sn「それに、他の幹部達はコネシマが連れてきた人なら大丈夫って思ってるはずだし」
shp「随分信頼されているんですね、コネシマさんのこと」
sn「幹部達はまぁ仲悪いけど、お互いのことはすごく信頼してるよ。総統も」
そうじゃないと戦争なんて出来ないからね、としんぺい神さんはクツクツ笑う
…そう言えば、ここに連れてこられたのはいいが俺はどうしたらいいのだろう
shp「俺、どうしたらいいんすか…？」
sn「ん？多分もう少しでコネシマが総統とほかの幹部達連れてくるからそれまでここで待機かなぁ。あ、結構傷酷かったからまだベッドから起き上がらないでね」
…なんてこった
ほんの少し前までは薄汚い路地裏の鼠だったのに、この国のトップ達と面会することになるなんて
言葉遣いは大丈夫か、不敬罪に問われないかなど思考を巡らせていると
kn「ペ神ー、皆連れてきた。入るでー」
_____トップ達が来てしまった
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
フォルド - 目から汗が……止まんねぇや…(面白かったです！ありがとうございました^ ^) (2020年7月7日 2時) (
レス) id: b078f8f323 (このIDを非表示/違反報告)
アメノエナ - あ、あれ？目から水が……？（結構ガチ目で泣きました）面白かったです！番外編楽しみにしてます！ (2019年12月6日 19時) (レス) id: ebb9db8c4f (このIDを非表示/違反報告)
音羽リン(プロフ) - ティアさん» 番外編、近いうちに書こうと思います！ありがとうございます(*´▽｀*)他のメンバーは、短編集を出そうと思ってます！！ (2019年9月28日 22時) (レス) id: 7b6b3ac624 (このIDを非表示/違反報告)
音羽リン(プロフ) - きのこ(em推し)さん» ありがとうございます…！！エミさんとゾムさんですね！近いうちに短編集を書こうと思うので、そちらに書かせてもらうかもしれないです！！応援ありがとうございます(*´▽｀*) (2019年9月28日 22時) (レス) id: 7b6b3ac624 (このIDを非表示/違反報告)
ティア - 番外編欲しいです。できれば他のメンバーのも見たいです。 (2019年9月28日 19時) (レス) id: 4f42ccdc5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音羽リン
| 作成日時：2019年8月18日 22時
