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shp「失礼します、ショッピっす」
執務室へ入ると、トントンさんは紙の上を走らせていたペンを止めこちらを見る
tn「どうしたんや？ショッピ君」
shp「戦争するにあたって、隣国の情報が知りたくて」
そう言うと、トントンさんは書類の山から1束の書類を引き抜いて渡してくれた
shp「ありがとうございます」
tn「一応機密書類やからな、この部屋から持ち出さずにそこに座って読んでくれるか」
部屋の隅にあるソファを指さしてトントンが言う
いわれるがままそのソファに座り、書類に目を通した
______________________________
shp「ありがとうございました」
読み終わった書類をトントンさんへと返す
tn「おん。どうや、参考になったか？」
shp「そうっすね。大体の敵の戦い方は分かりました。今回俺は遠距離に回った方がいいですね」
今回、敵と戦う場所は森
木々である程度視界が制限されるので、戦争になったら狂ったように暴れ出す先輩方の巻き添えをくらったらたまらない
tn「そこまで理解出来るんなら優秀やな。」
ふと見ると、トントンさんの目元にくっきりとした隈が出来ているのが分かった
恐らく3徹目…いや4徹目なんだろう
にも関わらず、トントンさんの机にはまだまだ真っ白な書類が山積みになっている
shp「書類手伝いますよ。少し仮眠とったらどうっすか？」
tn「あぁ、ありがとう。でもこれは書記長の俺の仕事やし大丈夫や。大先生に射撃訓練でもしてもらい」
責任感の強いトントンさんのことだ、絶対こう言うと思った。
だがこのままだと間違いなく5徹目に入りそうなトントンさんを放っていくわけにはいかない
shp「そんなこと言わずに。」
tn「ちょっ…」
無理矢理トントンさんを椅子から立たせ、ベッドへと連行する
トントンさんがベッドに腰掛けた瞬間、スイッチが切れたように倒れて眠ってしまった
shp「よし」
トントンさんが完璧に眠ったのを確認し、書類の山と向かい合う
その書類の山から書類を1枚引き抜き、ペンを滑らせた
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
フォルド - 目から汗が……止まんねぇや…(面白かったです！ありがとうございました^ ^) (2020年7月7日 2時) (
レス) id: b078f8f323 (このIDを非表示/違反報告)
アメノエナ - あ、あれ？目から水が……？（結構ガチ目で泣きました）面白かったです！番外編楽しみにしてます！ (2019年12月6日 19時) (レス) id: ebb9db8c4f (このIDを非表示/違反報告)
音羽リン(プロフ) - ティアさん» 番外編、近いうちに書こうと思います！ありがとうございます(*´▽｀*)他のメンバーは、短編集を出そうと思ってます！！ (2019年9月28日 22時) (レス) id: 7b6b3ac624 (このIDを非表示/違反報告)
音羽リン(プロフ) - きのこ(em推し)さん» ありがとうございます…！！エミさんとゾムさんですね！近いうちに短編集を書こうと思うので、そちらに書かせてもらうかもしれないです！！応援ありがとうございます(*´▽｀*) (2019年9月28日 22時) (レス) id: 7b6b3ac624 (このIDを非表示/違反報告)
ティア - 番外編欲しいです。できれば他のメンバーのも見たいです。 (2019年9月28日 19時) (レス) id: 4f42ccdc5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音羽リン
| 作成日時：2019年8月18日 22時
