恋の主役は我々だ！ (ページ3)

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　だいきらい　続きページ3

穏やかに季節は巡っていく

頬をなでる淡く柔らかい風に、あなたを思い出した

もう1年もたったのに

忘れられなくて

どうしようもなくて

自分が嫌いになった

風に乗って、あの日の優しいメロディーが聴こえてくる

もう、あなたはいないのに

あなたを思い出してしまうから

もう、聴いてないのに

聴かないようにしてたのに

聴きたくなる

どうしようもなく、あなたに会いたくなる

もう、会えないのに…

ピーンポーン

インターホンの音がする

行かなきゃ

重たく沈んだ心に比例するように

足取りは重かった

ガチャ

ドアを開けると、そこにいたのは

会いたくて、会いたくてしょうがなかった人

コネシマが立っていた

「久しぶりやなA」

その声を聞いたら、涙が溢れてきた

それを見て焦ってるコネシマに嬉しさを

感じてしまう私は、あなたがいなきゃダメなんです

「もう泣くなや

　ずっと隣におるから

　もう置いてかんから」

その一言が、どれだけ私を救うかなんてあなたは知らないんだろうけど

その言葉で確かに私は救われた

『ありがとう

　ひどいこと言ってごめんなさい』

「大丈夫やで

　会いに来れんくてごめんな

　正直、嫌われたんかと思って怖かったんよ

　でも、今日はーーだから来た

　誕生日おめでとう

　俺と結婚してください」

『ありがとう、コネシマ

　もちろん、返事は…

　こんな私ですが、よろしくお願いします

　これから一生

　よろしくね』

今日は世界１幸せです

ー作者から
コネシマ編終わりました
うまく書けない…
こんな駄作ばっかりなのに、500hit＆お気に入り登録1人＆評価4回(しかも、最高評価)ありがとうございます
嬉しいです
投稿遅くてごめんなさい
こんな作者ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします