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トントンside
「あー、もうあかんわ。ちょっと頭痛薬もらってこ」
全く終わりの見えない資料の山と、ガンガンと痛む己の頭に耐えかねて、1階の医務室に向かう。
「しんぺい神ー。入るで」
「いいよー。」
「ごめんな。ちょっともう薬のストックのーなってしまって」
「薬ばっかりに頼ってちゃダメだからね。はい。」
「すみません」
しかし頭痛薬を手にした頃には、なぜか頭痛が治まっていた。
「何か術かけました?」
「いや…かけてないけど」
「…そういえば、なんかショッピが女連れてきたって?」
「そうそう。でもまだ目をさまさないんだよね」
「ふーん?」
「なんかね…不思議なんだ。この子。」
噂の女性だ。
一度見ておいても損はないなぁと思い俺はしんぺい神に導かれるまま、1つのベッドを見下ろす。
「顔にあった傷は1日で治ったし、普通完治は難しい腕の傷も今ではきれいさっぱりなくなってて」
「何それ凄っ!」
「でしょ?僕特に変わった事してないのに」
黒く長い髪に、白い頬が映える。
幼い頃に読んだ絵本の中のお姫様のように美しかった。まるで一生地に染まるようなことを知らないような人なのに…
「んふふ。すごい美人さんだよねえ。こういう人がタイプ?」
「え、あ、はい。ってちゃいますよ!?そういう意味じゃ…」
「あっ」
しんぺい神が小さく声を上げ、何事かと目線の先を見ると
そこにはターコイズのような透き通ってはいないが、決して濁ることのない。
深みのある美しい青緑の宝石が2つこちらを見ていた。
、
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ふてんにぶおんぷ(プロフ) - にゃーめーさん» 更新遅いかわりに、面白い話を書けるように努力しますね！応援ありがとうございます。 (2020年1月26日 4時) (
レス) id: 0e632219f8 (このIDを非表示/違反報告)
ふてんにぶおんぷ(プロフ) - しおりんさん» ありがとうございます！ (2020年1月26日 4時) (レス) id: 0e632219f8 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーめー - 更新遅くても楽しみです！ (2020年1月25日 11時) (レス) id: 4729c1ad64 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - 楽しみにしてます♪ (2020年1月24日 16時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
ふてんにぶおんぷ(プロフ) - しおりんさん» 良かったです！更新カメ並ですが、よろしくお願いします。そろそろ夢主が皆と打ち解けれたらいいなあって感じです！更新頑張ります。 (2020年1月22日 15時) (レス) id: 40d3b7f392 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふてんにぶおんぷ | 作成日時：2020年1月4日 14時
