彼らと共に音を奏でて[学パロ][d!]

6小節目 ページ7

you side

ci「あと1個、聞きたいというか確認があるんやけど、中学の時サックスしよった？」

なぜそれを。まさかグルッペンなんちゃらか？

いや、それは無いはず。あいつは私が吹奏楽をやっていることを知らないはず。

『しよったけど、なんでわかったん？』

ci「それはなAの椅子の座り方やで。サックスしよる人って楽器が椅子に当たらんように右端の前の方に座るやろ？普通の人なら深く真ん中で座るはずなんにAはそうやなかった。やからサックスなんかなーって思っただけやね」

なるほど。確かに僕は椅子の1/4位しか腰掛けない。
ま、単なる癖やね

『そこまで見よるってチーノは観察眼すごいんやな。』

ci「観察眼っていうかショッピがサックスやから座り方一緒や〜って思っただけやで？」

それでもだよ。

『それがわかるってことはチーノも吹奏楽部？』

ci「せやで！ピッコロとフルートしててん！」

イメージ皆無すぎん？？？

shp「ばり混乱しとるやんw」

そらそうやろ。
この高身長があのピッコロとかフルートするんやろ？
想像できんわw

shp「でもこいつ、音はまじやで」

『さっきから君は心を読んでんのか？』

shp「いや、口に出とるだけやで^^」

はぁぁぁぁぁ……


恥っず。

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フルート《Fl.》
木管楽器
ピッコロと同じく横笛だが音域はフルートの方が低い(それでも高い方)
また吐いた息のうち半分はどっか行ってしまう所もピッコロと同じである
音量は小さめだが高く、澄んだ音なので埋もれることなく聞こえる
曲中では主にソロやメロディー、メロディーの上での連符などがある

担当部員:ci

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