43羽目 ページ45
トントン side
『お兄ちゃん!!!』
Aは確かにそう呼んで、俺は考える間も無くAの部屋に来ていた。
するとAは寝ていた。しかも魘されて。
起こそう、そう思って触れた瞬間、意識が持っていかれて気付けばAの夢の中だった。
Aは覚えていないみたいだったが、俺は鮮明に覚えてる。
否、覚えてると言うよりは、再び見せられたようだ。忘れさせないように。
「あぁ、嫌や…。」
「…どうしたの、トントン。」
「せや、集めたんは何か話があるんやろ?」
「…Aに何かあったんか…?」
…せやった。思い出して自分の世界に入ってもうてた。
「Aに何かあったと言うか…まぁAに関わることではあるんやけど…」
やばい、なんて言ったらええんや…?ここは簡潔に言った方がええんか…。
「…そ、そんな目で見んなや。大丈夫や、多分…。」
「っ多分てなんや多分て!!はっきりしとらんやないか!!!Aに関わることなんやろ?!皆心配しとるんやで?!一番Aの事分かるんはトントンやろ!?そんなお前がしっかりせんと誰がAを」
「シャオちゃんそれ以上言っちゃダメ。それに、皆同じ気持ちだよ。トントンなんか俺達より思ってる。」
「…す、すまん、言い過ぎたわ…。」
シャオロンの言ってる事は正しい。俺が、お兄ちゃんがしっかりせんといかんよな。
「いやええよ。すまんな。でもシャオロンのお陰で気持ちも落ち着いたわ。」
俺は一呼吸置いてから話始めた。
==========
続編行きそうだな…。
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みやの - トレビアーンさん» わわわ!すみませんパスワード解除しています!!弄ってみてたんですがすみません!!!普通に見れますのでよろしくお願いします!ありがとうございます!! (2017年12月15日 16時) (
レス) id: 87d1c13e0b (このIDを非表示/違反報告)
トレビアーン(プロフ) - ここですみませんがこの二部のパスワードを知りたいのですが...あなたの作品を見たいのでお願いいたします (2017年12月15日 12時) (レス) id: 1aeb2c1968 (このIDを非表示/違反報告)
みやの - 中田さん» わわわ！ありがとうございます！！更新頑張ります〜！！ (2017年8月23日 17時) (レス) id: e70c6f07b0 (このIDを非表示/違反報告)
みやの - にゃんにゃん子♪さん» そうなんですよ…！！後で気づきました…！わざわざありがとうございます！！ (2017年8月23日 17時) (レス) id: e70c6f07b0 (このIDを非表示/違反報告)
中田 - 世界観どストライクで最高です…！更新頑張ってください！！ (2017年8月22日 3時) (レス) id: 1b4953d795 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みやの | 作成日時：2017年7月24日 7時
