幽霊になったトントン2【トングル】 ページ2
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『グルさん、俺、黙ってた事ある。あのね、心臓発作起こす体になっちゃってたんだ。この事はね、グルさんに言ってなかったんだ。ごめんね。きっとこれを見てる時は俺が死んでメンバーの誰かからみせてもらってるんだと思う。俺ったら卑怯だね。でもね、グルさんには伝えたい事が山ほどある。気持ち悪いって思うかもしれないけど死んだ人の事は気にしなくていいから読んでほしい。
グルさん、俺ね、グルさんの事愛してたよ。大好きだったよ。』
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グルッペンの両目から止まらない涙がこぼれ落ちる。
“グルさん泣かないで”
トントンは優しく微笑んだ。
“あ……”
トントンの方を見ると、トントンの体はどんどん透明さを増していっていた。
「消えるのか…？もういなくなるのか…？」
グルッペンは涙声で問う。
“グルさんにそれ読んでもらえてうれしかったんだと思う”
「…馬鹿じゃないの、あんた」
“？”
「俺も好きだよ、トントンの事。大好きだ」
“っ…”
トントンも遂に涙を１つ落とした。そして、消える寸前でグルッペンの事を抱きしめる。
「あったかいな…トントン」
“そうでしょ…？”
2人はお互いを見つめ合う。
トントンはグルッペンに顔を近づけ、唇を重ねた。
その瞬間、トントンの姿は消えた。
グルッペンは自分の口に軽く指先をあてて、呟いた。
「…あったかすぎるんだよ…ばか」
最後は優しく微笑みましょう。【コネシャオ】→←幽霊になったトントン1【トングル】
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、 - 設定キーワード&作品名の検索避けを宜しく御願い致します。検索避けの意味をご存知で無い場合は、御自分で調べて下さると幸いです。そしてゆゆこ様がおっしゃられていますが、オリジナル作品になっています。 (2021年2月6日 5時) (
レス) id: fc1d97da56 (このIDを非表示/違反報告)
栄養失調 - 連コメしつれいしまぁぁっす！！tngrですごい……あの……悲しい(語彙力)うう……ぐう……地味に総統閣下の最後のお言葉が……そして書記長の最期にお言葉が……あぁ……あれ？目から汗が…… (2019年8月28日 21時) (レス) id: 3967b4b60c (このIDを非表示/違反報告)
栄養失調 - ｂさん» 君は何を……(冷静) (2019年8月28日 21時) (レス) id: 3967b4b60c (このIDを非表示/違反報告)
ｂ - どこもｂｌではないｗｗ (2018年7月26日 12時) (レス) id: fad93356ce (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆこ - オリジナル作品になっていますよ〜 (2017年9月26日 2時) (レス) id: d835f65a7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愁弥 | 作成日時：2017年5月11日 21時
