【四天王】ヤンキーボーイ・ヤンキーガール。7 ページ36
『クンツァイト』
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『…負けないから…』
どこかで聞いた事のある声。
思い当たるのは(人1)。
クンツァイト「…(人1)…」
俺は一度も女を愛した事がなかった。
ましてや声すらかけた事もない。
ただ、
(人1)だけは別の想いに吹かれていた。
アイツのなびいた髪とリボンを見ると凄くドキドキしてしまう。
短いスカートにセーラー服がよく似合っていると褒めたらどんな反応を示すだろう。
微睡みの中でアイツの笑顔を思い出す。
絶対守ってみせる。
アイツだけはー……
譲りたくないからな……
ー…
バン!!
勢いよく扉を開けた。
ザッと三十人位はいるだろう。
部屋には沢山の男女と須佐がいた。
須佐「…お前は…!」
貴方「生憎だね、須佐。」
須佐は中学時代に私を虐めた張本人。
別々の高校となった時にはもう遅かった。
私は既にヤンキーになっていて恨みをはらすために、人を殺していた。
そんな時に一人の女が口を開いた。
「あっ…アイツは…!!!」
ガッ!
私は女の手をつかんで強く握った。
「『黒王女』と呼ばれてる最強のヤンキー……!!!」
貴方「そうだよ、私は『紅島(人1)』。」
須佐「へー…随分偉そうになってんじゃん。」
貴方「…当たり前だろ…!」
少々イラッとしたが、何とか押さえた。
須佐「俺に喧嘩売りに来たの?」
貴方「そうだよ、魔王を殺った奴は許さない。」
私はジリジリと体制を整えた。
しかし須佐は大声を上げて私を床に押し倒した。
ドンッ
貴方「ちょっ…!!?」
ジェダイト達以外には触られた事のない私。
須佐「中学ん時は随分地味だったけど今めっちゃ可愛いじゃん…」
貴方「はぁ?」
私は嫌な予感がするのでそっと体制を整える。
するとドサッと覆い被さってきた。
須佐「…いい匂いすんな…」
一束摘まんで鼻に近づけた。
須佐「おーお、ピアスなんか付けちゃって……」ｽｯ
貴方「ひゃっ///」
須佐「へー…何か襲いてぇな。」
貴方「いっ嫌…!!」
怖い、初めて感じる。
須佐「良いじゃん、どうせ魔王は俺らがやっといたし♪」
アイツの口は段々近づいてきて……
貴方「いやあっ…!!!」
バキッ!
ドゴッ!
カキィン!
『……何手ぇ出してんだゴラァ。あ…?』
三つの金属音に混ざって聞こえる声。
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雪 - ゾイサイトでも書いて。もちろんちゃんとした男バージョンで (2020年4月22日 23時) (
レス) id: b0b9678a53 (このIDを非表示/違反報告)
ふりかけカスタード - 次回は前世ネタすら無いかも。 (2016年6月24日 21時) (レス) id: 6cb576d6d9 (このIDを非表示/違反報告)
ふりかけカスタード - 四つ葉さん» リクありがとうございます!!作中の『黒姫幻』を完結させて次第作らせていただきます!私もゾイサイト押しです(笑) (2016年3月12日 20時) (レス) id: 7574a39c02 (このIDを非表示/違反報告)
四つ葉 - 凄く面白いです！私はゾイサイト推しなんですけれど、ゾイサイトが猫になる話があったらなぁ〜と思います。 （勝手なリクすみませんm（_ _）m） 更新、楽しみです♪ (2016年3月12日 11時) (レス) id: 3bf5a0edb0 (このIDを非表示/違反報告)
ふりかけカスタード - あ、いい忘れた。『スモール・レディ』もありました。ちなみにスモール・レディも売り切れてました。全種類コンプ出来るかは定かじゃないんだよなぁ…。それにしてもセラムンキャラの生誕祭でもやるかな…(個人で寂しく)← (2016年3月11日 22時) (レス) id: 7574a39c02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふりかけカスタード | 作成日時：2016年1月26日 22時
