【四天王】ヤンキーボーイ・ヤンキーガール。4 ページ33
その日から私達はずっと一緒に行動するようになった。
ジェダイトは家に迎えに来てくれて、わざわざ教室まで送ってくれる。
ネフライトは勉強とか色々教えてくれたり、私をいつも笑わせてくれる。
ゾイサイトも帰りに一緒に寄り道したり、プリクラとか撮ったりした。
クンツァイトは夜遅くなったらちゃんと送ってくれたり私だけじゃ駄目な時に助けてくれる。
ずっとこんな日々を続けたい。
前みたいに孤独じゃなくなった。
嬉しくてただ一緒にいれる瞬間が素敵だ。
だけど、
”あの日”
彼処に行ってなければこんな悲劇は無かったのかもしれない。
『ネフライト』
小さなトンネル。
そこで俺達が見たのは、
血塗れで雨でぐっしょりと濡れた(人1)の姿だった。
ネフライト「(人1)…?」
キーンと耳の奥に残りそうな声が児玉した。
そっと手を伸ばした。
だけど(人1)は俺の手を振り払った。
ネフライト「(人1)?」
貴方「煩い!近づくな!!!」
ピュッと振り返った(人1)。
その豹変ぶりは酷かった。
セミロングの髪を縛り上げて、今まで付けなかったピアスを付けて。
ゾイサイト「一体どうしたのよ!?」
貴方「…大嫌いなんでしょ。」
ジェダイト「は…?」
大嫌いって何だ…?
貴方「須佐(ｽｻ)って奴から聞いた。
私の事なんか所詮遊びだったんでしょ…?」
クンツァイト「…遊びなんかじゃない!」
貴方「じゃあどうして私に話しかけたの!?」
俺達は言葉に詰まった。
ゾイサイト「そっ…それは…!!」
貴方「どうせ私なんか独りでいいんだよ…!!!」
なきじゃくってすがりついてこない(人1)。
何処もかしこも前と同じ状況だった。
俺達が……(人1)を変えた…
クンツァイトはそっと(人1)に寄り添った。
クンツァイト「俺達はお前の事が好きだ。
仮にそれが嘘だったとしても絶対守りつくしてたぞ。
俺達を信じろよ…?」
その時だった。
(人1)の目が元の色に戻ってきた。
貴方「……いか……な…い…でよ…!?」
途切れの言葉はちゃんと俺達に届いている。
俺達がここまで女を守りたいって思ったのは、この時だった。
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雪 - ゾイサイトでも書いて。もちろんちゃんとした男バージョンで (2020年4月22日 23時) (
レス) id: b0b9678a53 (このIDを非表示/違反報告)
ふりかけカスタード - 次回は前世ネタすら無いかも。 (2016年6月24日 21時) (レス) id: 6cb576d6d9 (このIDを非表示/違反報告)
ふりかけカスタード - 四つ葉さん» リクありがとうございます!!作中の『黒姫幻』を完結させて次第作らせていただきます!私もゾイサイト押しです(笑) (2016年3月12日 20時) (レス) id: 7574a39c02 (このIDを非表示/違反報告)
四つ葉 - 凄く面白いです！私はゾイサイト推しなんですけれど、ゾイサイトが猫になる話があったらなぁ〜と思います。 （勝手なリクすみませんm（_ _）m） 更新、楽しみです♪ (2016年3月12日 11時) (レス) id: 3bf5a0edb0 (このIDを非表示/違反報告)
ふりかけカスタード - あ、いい忘れた。『スモール・レディ』もありました。ちなみにスモール・レディも売り切れてました。全種類コンプ出来るかは定かじゃないんだよなぁ…。それにしてもセラムンキャラの生誕祭でもやるかな…(個人で寂しく)← (2016年3月11日 22時) (レス) id: 7574a39c02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふりかけカスタード | 作成日時：2016年1月26日 22時
