検索窓
今日:40 hit、昨日:113 hit、合計:224,450 hit

ページ33

Aside













陣「RIKUさんこそ最近どうなん」


RIKU「俺?俺はもう1年はフリーだよ」


陣「え、そんな経つ?」







序盤でパーカーを脱ぎ捨て上裸になったRIKUさんと
未だパンイチの陣さん


ノンアルだというのに肌を赤く染めて
恋バナで盛り上がっている純朴なアラサー2人を横目に

缶ビールに口を付け、枝豆を貪る私







陣「でもさ、そろそろ欲しならん?俺らももう来年28やし」


RIKU「いずれはね。でも今はまだいいかな」


RIKU「特定作っちゃったらAと遊べなくなっちゃうもんね」







ね〜?なんて、まるでシラフとは思えない面持ちで
椅子の上で体育座りをする私に話を振ってくるRIKUさん







「遊ぶも何もメンバーですから。別に普通ですよ」


RIKU「俺らがやってることは普通と掛け離れてるけどね?」


「……まぁ、」


陣「Aはどうなん?良い人いてんの?」







恋人関係ではなくても、女の1人や2人皆んないる中で
彼らと都合のいい関係を続ける私には過去の人さえ極僅か


世間にバレないように、紅一点の仮面を被った状態で
メンバーと不純な行為に溺れる毎日

午前1時。この時間は自己嫌悪に陥ってしまうから嫌いだ







「いませんよそんな人。紹介してほしいくらい」


RIKU「うちで今フリーなの誰だっけ」


陣「慎が最近別れたらしい」


RIKU「健太も恋人はずっといないか。女はいるけど」


「あの人が一番遊んでますからね正直」


陣「Aには負けるて」


「いやいや、私は事務所内だけなんで」


陣「RIKUさん知っとる?こいつ最近サイフィにも手出して、」


「ねぇそれは内緒だって約束したじゃん」







楽しそうに人の暴露話をし始める陣さんの口を手で塞ぎ
誰?なんて聞き出そうとしてくるRIKUさんを軽く小突いてやる

直属で一番下の後輩とはいえ一応合法なんだから







RIKU「……っしゃ、そろそろ戻ろうかな」


「え、抱いてくれないんですか」


RIKU「なに急にドストレートに」


陣「待て待て今日は俺の日ちゃうん」


RIKU「まぁAが言うなら仕方ないか」


陣「ちょ、俺の立場、」







体力と引き換えに満足度も倍になる3
あたひでとの営み以来、まんまとハマってしまった







.

#K.Kenta→←#S.Zin & A.Riku



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (269 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1128人がお気に入り
設定タグ:therampage , generations , fantastics
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:u | 作成日時:2021年9月4日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。