１０話 ページ11
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小学生六年生の冬。
焦凍は益々身長が伸び、段々と原作に近づいた見た目になってきた。
『もう中学生だね。中学校楽しみ？』
「別に。どうせ何も変わらねえだろ」
『部活とか入らないの？』
親父が許すと思うか？と焦凍は言う。
『炎司さんは関係ないよ。焦凍がしたいならすればいいし、その時は私も言ってあげるよ！』
腕をブンブン振りながら言えば、焦凍はふっと笑って相変わらずだなと私の頭を撫でた。
焦凍もそういうとこ相変わらずだね。
「な、なぁA…あのさ、」
振り向けば、同じクラスの男の子がいた。
『なに？どうかしたの？』
「っあのさ、俺…！」
顔を上げれば、ヒッと小さく悲鳴を上げ顔を青くする。
そうして逃げるように去っていって、私はただ呆然と立ち尽くす。
結局何だったの？
「…A、早く帰ろう」
私のぶんのカバンも持って、焦凍は大股で廊下をズカズカと歩いていく。
明らかに機嫌が悪いから私は焦凍の名前を恐る恐る言った。
『どうしたの？…何かあった？』
頬に手を添えて言えば、焦凍は手を重ねて何にもないと言う。
本当かと疑ったけど機嫌はよくなっていたから安心した。
手を繋ぎ直して帰路を辿っていく。
『焦凍、今日の晩御飯なんだと思う？』
「…蕎麦」
『それ焦凍が食べたいものでしょ』
笑いあって、夕焼けに身体を緩く打ち付けながらも私たちは夕飯を当てあった
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ぷっちょ(プロフ) - 名前変えれないの？ (2022年6月5日 11時) (
レス) id: 88ce73b2aa (このIDを非表示/違反報告)
絵里香 - @ゆきよ すいません！こっちの方がいいと思いまして… (2022年6月4日 18時) (レス) id: 7a132871b8 (このIDを非表示/違反報告)
絵里香 - @れ 色々と有難う御座います！試してみますね！ (2022年6月4日 18時) (レス) @page30 id: 7a132871b8 (このIDを非表示/違反報告)
明理(プロフ) - れさん» なにそれそんなんあったんですか？！はぁぁぁ感謝…急にレスしてすみません…もうありがたみがヤバすぎてレスさせていただきました…ありがとうございます！ (2022年6月3日 20時) (レス) id: 0be17a4bd3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきよ - いっぱい...かえたね... (2022年6月3日 9時) (レス) id: 0f5c343916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絵里香 | 作成日時：2022年4月17日 1時
