第一補佐官との日常3【鬼灯の冷徹】

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ﾋﾞｭｺﾞｵ
ｷﾞｬｱｷﾞｬｱ
ﾄﾞｽﾄﾞｽﾄﾞｽ
『こちらは龍旋処。暴れる龍にボコられる地獄ですが......』

桃太郎「ティラノサウルスもいるんですね......」

鬼灯「ラプトルもいます」

『獄卒の間でUSJ(ユニバーサルスタジオジゴク)と呼ばれています』

法的に貴方を罰と絶望の渦へ 安全皆無

桃太郎「イヤなアトラクションだな」

鬼灯「ス〇イダーマンもいますよ ホラ」

ｶｼｬｶｼｬｶｼｬ
桃太郎「妖怪土蜘蛛じゃねーか」

『あと炎のイリュージョンなら24時間やってますけど.....』

桃太郎「でもそのイリュージョンには夢も希望もないスよね.....」

鬼灯「あ 地獄の入口にこーいうの記念撮影用に置くってのはどうでしょう」ﾎﾟｺﾝ

『あ、いいですね』

桃太郎「アンタら 地獄をどうしたいんだ」

マグロ撮った時の撮影みたい

桃太郎「はあ〜....ルリオはアレから進化したのか......」

鬼灯「始祖鳥なんかもいますよ」

『他にもサーベルタイガーやナウマンゾウもいますし.....』

桃太郎「古代生物って「巨大で獰猛」なのたくさんいますもんね」

鬼灯「はい 何もかもが地獄産の化け物という訳ではないんです。あくまで「現世」と「あの世」はリンクしているのです」

桃太郎「う〜〜ん......不思議な気分」

やっぱり鬼灯くんの言ってることは説得力がありますね。私も見習わないと

桃太郎「これ 降りたりは......」

『それはダメです。獄卒以外立ち入り禁止です。上空からの観覧も獄卒以外は許可が必よ「飛べ〜白澤号〜」......』

あれは.....白澤さん(神獣Ｖｅｒ．)と大王ですね。酔っ払ってフラフラしてます.....

桃太郎「けえ 何してんだあの人達 泥酔してる！？」

鬼灯「......」

『鬼灯くん？』

鬼灯「.....地獄では」

『？』

鬼灯「所持を特に制限してはいないんですよ」

桃太郎「.....え？何が.....」

鬼灯「ライフル」

桃太郎「！」

あ

鬼灯「違反行為を理由に粉砕してくる！武器庫を開放せよッ！！」

桃太郎「白澤様───ッ！！本当に伝説の神獣になっちゃいますよ」

『あれ？確かあそこは.....』

桃太郎「白「ギャオー」！？」

ｺﾞｯ
ﾎﾞﾄｯ
鬼灯「あっ....畜生！撃ち落とす前に.....」

桃太郎「今の恐竜じゃなくてゴジ.....」

『気のせいです』

「Aー！」

『！この声』

ﾋｮｺ
『あ、クソトカゲさん』

亡者を噛み殺していた

『その調子で頑張ってください』

「」ｺｸｯ

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