第一補佐官との日常3【鬼灯の冷徹】

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金太郎さんは花を踏まないように避けた

桃太郎「ああっ「花を踏まない心」を持っている！優しい！！気は優しくて力持ち.....金太郎だ！坂田金時だ！！
スゲ〜〜〜有名人はイメージとのギャップに悩むもんだけど.....まんまなんだな
しかし.......何で英雄って地獄で働く人が多いんスかね？」

白澤.三兄妹「「「「桃(タオ)タロー君／さんはここにいるじゃん／ないですか」」」」

桃太郎「ああイヤ俺はまあ.....」

白澤「英雄になれる人ってのはそれなりの欲や刺激を求める所があるからね。天国的な平和を望まない人もわりと多いよ
ホラ そもそも天国に来る人って目立たない平和な人が多いし」

梓「大きなことをするには大きな犠牲が出るし、事件も起こる。それを起こしやすい性格とも言えますからね」

白澤「(言い方がだんだんアイツに似てきたな)」

桃太郎「金太郎だって小さい頃から鉞活いでたしな.....穏やかではないか.....」

燈「あ その話なんですが。私達、この前金太郎の絵本を読んだんですが、金太郎の鉞を森の仲間が持ってみて「重〜い」「持てないや」って場面ありますよね？」

桃太郎「.....はい 力強い場面ですよね」

華「その鉞を与えた彼のお母さんが恐ろしいんですよね」

梓「ねー」

桃太郎「たっ.....確かにそう考えると納得の遺伝子！！」

あの時は「え？」って思いましたよ

お香「でもアタシ ああいう逞しい方って好きよ」

白澤「そうなの？じゃ僕は範疇外？」

お香「別に貴方が嫌いって言ってる訳じゃないのよ。白澤様のその柔らかくて気のいい所好きよ」

白澤「長く存在してると気も長くなるからね〜」

お香さんは優しいですね..........あれ？

燈「白澤さんってお父さんと会ったの1000年前ですよね？」

華「それ以前から生きていたってことは.....」

梓「白澤さんってどのくらい前から存在してるんですか？」

白澤「え？」








幼少期

ｷﾞｬｳｳｳ
ｷﾞｬｱｷﾞｬｱ
ｸｴｯｸｴｯ
ﾊﾞｻﾊﾞｻ
白澤「なんかさびしいなー」








白澤「このくらい前から 誰もいなさすぎてつまんないからしょっちゅう現世に降りてた」

桃太郎「これは大氷河期が来る前ですか？後ですか？」

梓「(にぃに顔そっくり)」

燈「北京原人ってやっぱりウホウホ言ってました？」

白澤「言ってた言ってた」ｺｸｺｸ

華「おぉ」

白澤「洞窟の前で待ち合わせてシダの森をデートしてたりしてたよ」

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