第一補佐官との日常【鬼灯の冷徹】

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『鬼灯くん？』
梓「とーしゃ？」

鬼灯「おや？Aさん」

シロ「あ！A様だ！後ろの烏天狗さんと赤ちゃん誰？」

『烏天狗は私の父です。そしてこの子は梓。私と鬼灯くんの3人目の子供です』

シロ「えぇ！！3人目！？A様のお父さんが烏天狗って言うのもびっくりだけど......おめでとうございます」

父「俺のことよりAの子供か。まぁわからなくはないが」

『梓、これが犬です』

梓「わんわぁ〜」

シロ「うん！俺、わんわんだよ！でもシロって呼んで欲しいな」

梓「しろぉ〜」

シロ「うん！あ、A様のお父さんどうも」

父「柊でいい。シロさん。梓を背中に乗せてもいいか？」

シロ「うん！いいよ！梓ちゃんしっかり俺の首輪持ってるんだよ」

梓「あいー！」

父さんは梓をシロさんの背中に乗せた

梓「うー！」ﾓﾌｯ

ﾊﾟｼｬ
可愛いです

父「もしかして鬼灯様もシロさんも義経様に会いに？」

鬼灯「はい」

父「よろしければ送りますよ」

鬼灯「ありがとうございます」

シロ「ありがとう柊さん」

.....まぁいいか

ﾌｧｰﾌｧｰ
義経「あ(ふぁ) 鬼灯様(ほーふひはは)。それと(ふぉれふぉ)......」

シロ「あっ」

『え？』

義経「？」

シロ「イヤ こういう髪型だったから一瞬桃太郎かと思ったけど全然違った。イケメンだった」

柊「コラコラ」
梓「めっ！」

鬼灯「貴方って桃太郎さんのおともだったんですよね？」

義経「？」

シロ「そのイケメンが何故欄干の上で え〜と.....あの.....ほら....スイスのめっちゃ長い笛を.....」

義経「え.....いや....ハハハ」

『なぜアルプホルンを....』

義経「腹筋を鍛えるのにいいと柊さんに.....」

シロ「何故腹筋を......横笛の方が雰囲気合ってるよ？」

義経「すみません.....横笛は飽きてしまって.....」

シロ「飽きるほど吹いてるの？」

鬼灯「800年も吹いていれば飽きることもあるでしょう」

シロ「800年！？この人誰！？」

『源義経ですけど.....』

シロ「えぇ！？あの牛若丸！？なんで地獄にいるの！？」

鬼灯「現烏天狗警察の一員ですから.....私はちょうどこの方へお使いに来たんです」

シロ「義経公って烏だっけ！？」

『イヤどう見ても違うでしょう』

義経「.....僧正坊が昔のよしみで......」





僧正坊《あんなに美少年だった牛若が兄貴の反感買って自害！？かわいそうっ 烏天狗警察へ入れてあげなさいっ》

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