第一補佐官との日常【鬼灯の冷徹】

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一寸法師「どいつもこいつも嫌いだあああああ」

鬼灯くんが止めようとした瞬間、

桃太郎「うおっどうしたよ！？」

一寸法師「？！」

ﾋﾟﾀｯ
『あっいいところに』









桃太郎「..........わかるわかる よ〜〜〜〜くわかるっ 「桃太郎だから頼めばやってくれるよ」とか「桃太郎らしくして」とか村の連中がさぁ」

一寸法師「わかるっ！！俺もさあ〜.....」

鬼灯「要は同じ境遇の友人がいなくて寂しかったんですよ。もう大丈夫でしょう」

華「ところで打出の小槌は実際どこにあるんですか？」

ﾁｮｲﾁｮｲ
「「「？」」」

『閻魔大王がうっかり尻の下に敷いて壊しちゃったんです』

梓「.......ﾊｧ」









燈「あれ？お母さん」

『はい？』

華「打出の小槌じゃなくてもお母さんの羽団扇なら一寸になれたのでは」

『.....実際にやってみたのですが、打出の小槌の不思議なバリアでできなかったんです』

梓「おぉ〜」







閻魔「.......太ったよなあ〜.......特にお腹がヤバイよ。今日 仕事終わったらジムにでも行こうかなあ〜」

鬼灯『「えっ」』

《えんまだぞぇ》ﾋｮﾛﾋｮﾛ

鬼灯『「いいですね！行きましょう」』

閻魔「！？いっ.....いい予感が一つもしない！！」

私も丁度行きたかったところですし









ｶﾞﾝｯ
鬼灯「あと100回！！」

閻魔「鬼灯の新兵訓練基地(ホオズキズブートキャンプ)！！」

鬼灯「ネタが古い！！あと200回！！！」

閻魔「増えた！？」

『ふっふっふっ！』ｻｯｻｯｻｯ←子供を背中に乗せて腕立て

梓「お母さん力もち」←二人は保育園

母「(片手の腕立て伏せ！？すごい！)」

鬼灯「コラッ シロさん へバるのが早すぎです！！」

ﾊﾞｷｯ
鬼灯「Listen！」

ルリオ「急に英語？」

鬼灯「後先も考えず日々自堕落に摂取した無駄なカロリーを燃焼しなければその腹回りに蓄えられた無駄な醜い脂肪はいつまでたっても減りませんよ」

シロ「回りくどいね」

柿助「要するに？」

鬼灯「動け豚ども！」

うわっ！

梓「お母さんのお腹ってちょっと硬いよね？」

『痩せすぎたら少し甘いものを摂取してプラマイゼロです』

母「女の子はちょっと柔らかい方がいいわよね」









鬼灯「ハイ 次は縄とび1000回」

閻魔「厳しすぎる運動は逆によくないんじゃないの？」

『.....』ﾁｭｰ←プロテイン

閻魔「あ〜 しかし何でこんなに太るんだろうな〜？」

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