■"EP.08 ページ10
･
そうこう考えている間に、いつの間にかメリー号に着いていたみたいだ。
ナミの言った通り、メリー号の周りには街の人達とおもわれる人が気絶していた。
「ゾロ！早く船出すわよ！」
「ぁ…？あぁ、戻ったのかよ」
船の甲板でうたた寝していた、ゾロの頭を叩くなり
そう叫んでるナミ
そして、地図を広げて今にも出港しそうだ。
「どうした？
何かあったのか？」
ふと、隣に座っていたゾロが欠伸をしながらそう尋ねてきた。
「いや…」
「あのAっていう女の事か？」
「ｯ!」
ゾロの方を見ると、なにか分かっているような顔をしていた
「そういや…さっき気付いたが船に1ヶ月分の食料のってたぞ」
「は？」
「…あの女が置いていったんじゃねぇの？
俺たちを運んだのもそいつだったし」
「…ゾロ…何で知ってんだ？」
「アホが
剣士たるもの、酒に溺れてようが薬盛られようが簡単には寝ねぇよ」
そう言いながら、横にあった酒瓶に手を伸ばすゾロ
と、その時だった
街の方から一際大きな爆発音のようなものが聞こえた
そういえば、さっきもそんな音がしてた
「ちょっと！2人共！何してんの！
早く準備して…」
「悪ぃ！ナミ！
俺、ちょっと行ってくる！」
「は？行ってくるって…どこに…ｯ!…ちょ…！」
後ろで叫んでるナミを無視し、俺は船から降りてそのまま来た道をいき返した
さっき聞こえた爆発音
あれは、俺が捕まってた時も一度聞いた
行ってどうなるかなんでわからない
でも、身体が勝手に動いてた
助けに行かなきゃ…って何故かそう思っていた
･
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 789人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kanata(プロフ) - デンプン。さん» はい！読みました！！！ルフィがまじでかっこいい！！！です！ありがとうございます！！ (2022年11月14日 19時) (
レス) id: c25e02bac7 (このIDを非表示/違反報告)
デンプン。(プロフ) - kanataさん» いつもありがとうございます！ 最新話更新しましたので、是非ご覧ください！ (2022年11月14日 19時) (レス) @page14 id: 21905b0a6a (このIDを非表示/違反報告)
kanata(プロフ) - デンプン。さん» いえいえ！最新見ました！:(´◦ㅿ◦ `):ｱﾜﾜ､､､､､夢主ちゃん大丈夫でしょうか､､､､､次回待ってます (2022年11月9日 16時) (レス) @page13 id: c25e02bac7 (このIDを非表示/違反報告)
デンプン。(プロフ) - kanataさん» ありがとうございます！ (2022年10月23日 21時) (レス) id: 21905b0a6a (このIDを非表示/違反報告)
kanata(プロフ) - デンプン。さん» ですよね！！！こういう子好きなんです！！！更新頑張って下さい！！ (2022年10月23日 21時) (レス) id: c25e02bac7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：デンプン。
| 作成日時：2022年7月7日 8時
