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fk side
｢え、検査入院ですか…？｣
Dr｢深澤くんの場合、少し進行が早くて検査して深澤くんに合う薬を調剤したいんだ
少しでも進行遅らせるためにしたいんだ｣
｢どのくらいですか？｣
Dr｢うーん…、2週間くらいかな｣
そう言われたのは2日前
そして今入院するために荷物をバックに詰めてる
入院なんてしたことないから全然分からないことだらけ
仕方ないことだけどね
翌朝、病院に向かうためにバス停に向かおうとした時
iw｢おーい、ふっか｣
｢え、照？｣
iw｢病院だろ、送ってやるよ｣
｢今日オフだっけ？｣
iw｢午後からなんだよ、俺以外全員仕事入ってるからな｣
｢そうなんだ、じゃあよろしく｣
iw｢ん｣
iw｢2週間は仕事のこと気にしなくていいからな
ちゃんと検査して戻ってこい｣
｢…うん｣
iw｢どうした？｣
一つだけ気がかり
この2週間の間、もしかしたら歩けなくなるかもしれない
右腕ほとんどもう力が入ってない
そんなこと照に言ったらどんな顔するのかな
iw｢…お前がもし、歩けなくなったり話せなくなったりしたら俺がお前の足になる、お前の意思は俺が伝える
お前が出来なくなったら俺に頼れ、な？｣
｢…何言ってんだよ…笑｣
少し照れてしまうことも照は当たり前かのように言うから
逆にこっちが照れてしまう
iw｢明日から毎日誰かしら来てくれるから安心しろ｣
｢うるさくなりそうだな｣
iw｢程々にしとけって言っておくよ｣
｢ありがとう、照｣
久しぶりに乗った照の車がすごく安心する
心地よくてすごく居心地いい
安心するってこういうことなんだな
そう思い目をつぶった
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作者名：もも | 作成日時：2021年10月17日 23時
