こんにちわ,マンネです

ユンギヒョンの優しさ ページ4

.





今日は久しぶりの登校


一番歳が近いグガヒョンはもう高校を卒業して
防弾の高校生は僕だけ




SG「本当に1人で行けんのか？
車じゃなくていいんだな？
電車の乗り換えできるか？」





心配性なユンギヒョン
アーミーからはよく寝てるおじぃちゃんって思われてるみたいだけど,
こうやって僕が登校する日や用事があって早く家を出る時は寂しくないようにってユンギヒョンは朝早く起きて僕を見送ってくれる


"いってらっしゃい"


って。








SG「忘れもんしてないな？」

「はい!……ユンギヒョンやっぱり心配なので駅まで一緒に行ってくれませんか？
そこからはちゃんと1人で乗り換えもしますから」

SG「待ってろ,着替えてくるから」




こんな寒い中ユンギヒョンを外に出すのは気が引けるけど,あんなに心配そうな顔されたら付いてきてって言うしかない

それに言わなくてもユンギヒョンは付いて来てたと思う笑




SG「そういえばお昼は？」

「あっ,無いです」





ソクジニヒョンがお弁当を作ってくれるなんてこと無いんですよ
ソクジニヒョン曰く料理が得意なんじゃなくて,食べるのが好きなだけとか
それにヒョンも疲れてるだろうし






SG「好きなの選んで来い」

「ヒョン,僕食堂行きます」

SG「ならこれで好きなの食べろ」

「ヒョン,30000ウォンもいらないですよ笑
それに僕もお金持ってきてますし」

SG「余ったらお菓子でも買えばいいよ」

「分かりました,ヒョン…………ありがとう！」

SG「おう」




ユンギヒョンは一度決めた事は曲げない人だから
素直に受け取っておくのがベスト





何だかんだ言って




ユンギヒョンが1番優しいかもしれない






.

コアラか何か→←お菓子で騒げます

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す