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__翌日。

ふと、A組をちらりと覗くと、例の転校生(昨日の竜王戦で晃牙に顔面を踏まれたらしい。行かなくて良かった。)、あんずとスバルと、あとゆうき?だっけメガネのひとと、あとA組の委員長が話していた。

ちなみに、俺は遅刻したので今は授業間の休憩時間である。
授業はサボることにした。その辺でぷらぷらして時間でも潰そう。
ふらふらと、校内をゆったり散策していると、また転校生御一行と遭遇した。
というか俺が見かけてるだけなんだけど。
後輩の子と話してるみたいだ。
あの子誰だろ。
とか考えていると、近くで転校生が姿を消した。
あれ、マジック…じゃなさそうだな〜…

んん?あれは……、あ、軽音部の?

面白そうなのでついていくことにする。
というか転校生は女の子な訳だし、何かあったら大変だからな…?
そのままついていくと、やっぱり軽音部の部室についた。
軽音部の部室って禍々しいな…
棺桶置いてあるし。
これ、三奇人の朔間零が入ってるんだろ…?
ぱっ、と顔を上げて奥の方を見やると、転校生が珍妙な格好で踊っていた。

え。本当に何してんの?あ、転けた。大丈夫か?

スバル「あれ!?マーネ(周のこと)って軽音部だっけ?!」

いきなりスバルが素っ頓狂なことを聞いてきたので、笑いながら返す。

『いや?バルスぅ、お前と同じ部活だけど忘れたのかよ〜?』

北斗「明星。お前の知り合いか?」

スバル「うん、マーネは同じ部活の友達!」

『B組の和樂周。『briller』っていうユニットのリーダーやってんだけど知ってる?』

北斗「『briller』…、あぁ、知っている。あの生徒会派の…」

スバル「で、なんでマーネがいるの?」

『面白そうだからついてきた。』

ずこ、と効果音が付きそうな感じでスバルがずっこける。
朔間零先輩が何かを話し始めたのでちゃんと黙る。
あの人怖いもん。

零「…それで。おぬしも手を貸してくれるのかえ?」

『んぇ…?』
そんな間抜けな声で返答をする。
要約すると、彼奴らはとりっくすたぁ(あとで綴りを調べよう)というらしい。
聞いたことのないユニットだ。
そんでもって彼奴らは学院の改革のために頑張っている、らしい。
ん?これから頑張るのか?まぁ、いいや、それで、その改革のために軽音部が一肌脱いでくれるようだ。
それに、俺も協力してくれないか、という話だ。

零「おぬしは生徒会派の『ユニット』じゃからのう、色々と立場はややこしいかもしれぬが、できる限り力を貸してくれんかのう?」

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あずさ(プロフ) - ありがとうございます!返信遅くなってしまいすみません… (2021年6月23日 15時) (レス) id: 29128fcf9c (このIDを非表示/違反報告)
ひな - いえいえ、こちらこそです、更新頑張ってください,(≧▽≦) (2021年6月15日 10時) (レス) id: 29128fcf9c (このIDを非表示/違反報告)
あずさ - ひなさん» なるほど、アドバイスありがとうございます〜、変えてみますね!あと、読んでくれてありがとうございます! (2021年6月15日 10時) (レス) id: 0563638920 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 面白いです。楽しく読ませて貰ってます。ただ、若干設定が読みづらいので、分けてみては如何でしょうか…? (2021年6月15日 10時) (レス) id: 29128fcf9c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あずさ | 作成日時:2021年6月12日 11時

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