九話 ページ13
コメント
「うーてぃんちょっと眠そう？」
「A腰ほっせぇ〜」
「もう2時か…」
「Aくんなんでうーてぃんのこと竹くんって呼ぶの〜？」
「竹内ベロベロでかわいい」
竹「Aさー」
A「うーん？」
竹「なんで俺のこと竹くんって呼ぶの？」
竹「コメントであったんだけどそういえばおれも知らないかも」
A「あーそれね」
A「俺さー基本的に人のこと苗字で呼ぶじゃん？？」
竹「あーそだね」
A「竹くんと会ったのが中学なんだけど」
A「俺の小学校に部活でめちゃくちゃ腹立つ先輩がいたの」
竹「腹立つ笑」
竹「あとあんま小学校部活やってるイメージないな笑」
A「あない？もしかして」
A「俺の小学校ガチ部活あったんだよね」
竹「あぁしかもガチのなんだ笑」
竹「ゆるめのやつじゃなくて？」
A「ゆるめじゃないゆるめじゃない笑」
A「大会出るぞぐらいの笑」
竹「そんなんやったんやあの小学校って笑」
A「そー笑そんでそこの先輩が」
竹「腹立つ先輩が」
A「なんと竹内って苗字だったんよ！」
竹「予想ついてたけどね？笑」
A「笑笑笑笑」
竹「あ！差別化を図るため？」
A「正解！」
A「竹くんのことを呼ぶたびあのくそ腹立つ先輩がよぎるのが嫌だったからね」
竹「なるほどね」
竹「なんで竹くんが選ばれたの？笑」
竹「もっと他にもいい感じのあったやろ笑」
A「それはねーそのー」
A「あーあれだ」
A「中一ぐらいの時さ俺らでなぞの寸劇やってなかった？」
竹「あーあれね笑」
竹「俺が男でAが女役やってて」
竹「カップルの修羅場やるってやつね笑」
A「そーそー笑」
竹「なっつ！！あったな〜」
A「それでさー俺が」
竹「竹くんって呼んでたんや！」
竹「そーや思い出した」
A「思い出しました？笑」
A「確かさーそのノリ2ヶ月ぐらい続かなかった？笑」
竹「続いた笑」
竹「あれマジ一生ウケてたんだよな笑」
A「俺が声変わり近くぐらいでカッスカスの声で女声やってんの笑」
竹「カスカスだったよねー笑」
竹「そっかそれでか−」
コメント
「2人で寸劇やるの仲良すぎて尊い」
「実質カップルじゃん」
「中学生2人がその寸劇やってんのじわじわくるな」
「カッスカスの声で女役するA想像したらおもろ」
「仲がいい…好き…」
「竹内の演技力ってそのときから鍛えられてたんや」
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作者名：オタクF | 作成日時：2024年1月29日 22時
