続き�� ページ9
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屋上へ戻ってきた司。
愛用しているソファーにはすでに先客がいた。
司「はぁ...またか。」
泰志「よぉ、司。久しぶりだな？」
司「泰志...？」
泰志「楓士雄はどこにいる。」
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『じゃあ、ちょっくら行ってくるわ！』
広斗「気を付けろよ？」
『あーい』
雅貴「男はみんなk((『行ってきまーす』...お兄ちゃんの話を聞きなさい！！」
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泰志「ガッカリだわ。
楓士雄と一緒にいねぇお前なんか潰しても意味がねぇ。
轟はうちが貰うぞ。」
司「...好きにしろ」
泰志「つまんねぇ男になったな。」
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清史「おらぁぁああああ！！！！！
おめぇか！轟は！！」
轟「誰？お前」
清史「おいおい、嘘だろ！？
こんなんが全日の頭か？あはははっ(笑」
ソファーに座っていた轟が参考書を閉じると立ち上がると
辻「相変わらずでけぇ声だな。」
芝ﾏﾝ「なんか老けたなお前。」
清史「殺人棟の辻と芝か！！」
芝ﾏﾝ「俺たちで良かったら相手するぜ？」
辻「放火棟の横山。」
「あ"ぁ？？」
挑発にのる下っ端を止める清史。
清史「お前らがいんなら話は別だ。
泰志と来るわぁ。行くぞ！！」
出て行く清史たち。
辻と芝ﾏﾝは再び参考書を読む轟の近くに座った。
轟「知り合いか？」
辻「あぁ、よーく知ってる。」
芝ﾏﾝ「轟、久々に全日荒れるかもな(笑」
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「おい！お前ら大丈夫か！？」
轟たちの間を抜け、ボロボロの仲間の元へ駆け寄る鬼邪高生。
轟「おいどーした。」
「八木高の奴らと揉めちまった。」
芝ﾏﾝ「どうする、轟。」
轟「なんで揉めたの？」
「あ"ぁ？揉めんのに理由なんてねぇだろうが！！
やられたらやり返す。それだけだろうが！」
轟はなにも言わず通り過ぎて行った。
「おい！お前全日の頭だろうが！！」
「お前らなんで轟とつるんでるんだ！」
辻と芝マンはなにも答えなかった。
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作者名：あーる | 作成日時：2019年11月8日 7時
