THE WORST 《Another Story》① (ページ16)

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続き③ ページ16

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ｼﾞｬﾑ男「司さん！これ見てくださいよ！！」

司「誰にやられた」

「昨日言ってた、」

すると急に校内放送が流れる。

泰志［あー、鬼邪高に転校して来てやった泰志一派だぁ。
二年の辻くん、芝くん。
大至急放送室に来てくださーい。］

［もし二人で来るの怖かったら、お友達の轟くんもご一緒にどうぞー。
ﾌｯははははっ(笑］

［あ、それとさぁ。
こっちから出向くの面倒だからさぁ、他の生徒さんたちも我こそはという方がいたら。
ぜひぜひぜひ！放送室にお越しくださ～い。
今日から鬼邪高仕切んのは、］

すると男の悲鳴が鳴り響く。

［あー、ほらほらほら。
こいつは一年の...なんだっけ？
中越くんのお友達だったかな？］

バキバキと骨の音が鳴りさらに大きな悲鳴が鳴り響く。

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「中越さん、これってうちの羽佐間っすよね？」

中越「.....。」

［私たち、泰志、清史一派は逃げも隠れもいたしません！
どうぞ死にてぇ奴は、ふるってご参加ください。
ご清聴ありがとうございました。］

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話が終わるとマイクの電源を切る泰志。

泰・清「「わはっはっはっはっ(笑」」

「「「「あはっはっはっはっ(笑」」」」

泰志「これで一気に片付くだろ！」

清史「いよいよ始まっからよぉ！
お前ら気合い入れてけー！！」

「「「「うぉぉおおおおおおお！！」」」」

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『相変わらず随分派手なことするなぁ、泰清コンビ。』

足を止めて放送を聴いていたAは再び歩き出した。

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「司さん！」

「これ以上あいつらにコケにされてていいのかよ！！」

司「(なんでこんなにつまらねぇんだ...)
わかった。俺、鬼邪高やめるわ。」

ｼﾞｬﾑ男「ちょ、やめるってどういうことっすか」

「司さん！！」

司は背を向けて歩き出した。

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清史「こんだけやったらよぉ、中越の野郎も速攻攻め込んでくんじゃねぇの！？(笑」

泰志「まぁなぁー。
けどよぉ、そっちはお前にやるよ。」

清史「はぁ？」

廊下で蹴り飛ばされる泰清一派の下っ端。

泰志と清史が廊下に出るとそこにいたのは轟一派だった。

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