『ワートリ＋カレシ！攻略はまだまだ続くよ〜♪みんなドキドキ恋して､ついて来てぇえ！！』＼シーズン2／

コンテニュー45 仲良し(?)の3人 ページ6

｢！｣

なんと、このタイミングで
アプリ発動←

最近発動しなかったのに……


えっと、選択肢は…

〈Ａ：とりあえず話しかける
Ｂ：ほっといて帰る〉

えぇ！？
何この、どっちにしろ
フラグを立てるような選択肢！




｢迅、もう一度問う…
なぜここにいる。｣

｢ﾊｧ……それは俺の勝手だろ？｣

｢……っ…!!｣

あぁ…長く迷ってる暇は
なさそうだ

三輪さんはトリガーを
起動しようとしているし←






よし、ここは
Ａにかけるか……

｢あ、あの……！｣


意を決して
怖い二人に話しかける



｢……ん？｣
｢なんだ…。｣



迅さんは優しい眼差しで
私を見る……が、三輪さんは

相変わらず私を毛嫌ってるようで
睨んできた(怖いです。)


｢あ……お二人の関係とかは
よく分かりませんが…。

あまり、人目を集めないで欲しい……です?;;｣



自分でも
徐々に声が小さくなるのがわかった


私の言葉に反応したのは
迅さんだった





｢くっ…｣

迅さんは笑っていた

(何が面白いのか、私には
さっぱりですが)





｢この状況で
人目を気にするのか…
しかも疑問系って……！




…岸波Aね……覚えとくよ。｣




そう言うと、迅さんは｢じゃーな｣と
スタスタと去っていく



状況が理解不能なイフトさんは
何故か迅さんの背中を

見えなくなるまで見つめていた


その瞳が悲しみ帯びていたのは
見間違いだろうか……




｢あの、三輪さ……｣

私は、残された三輪さんに
話を………と思ったができなかった


三輪さんはいつの間にか
いなくなっていたからだ…





代わりに……



｢あれ、第二の小南＋イフっちじゃん。｣
｢うわ……最悪だわ。｣
｢………一人で帰りたいんだけど。｣




私がよく絡む
メンツが校門に揃って現れた……

(てか、イフっちって何だ
イフトさんか、イフトさんなのか)


.

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