『ワートリ＋カレシ！攻略はまだまだ続くよ〜♪みんなドキドキ恋して､ついて来てぇえ！！』＼シーズン2／

コンテニュー65 偽りの聴覚 ページ31

【菊地原side】

ボクはイフと
出水さんと海にいた

そこに
小南と佐鳥もきた

米屋さんはまだ
ジュース巡りをしている


………人が集まってきた

物事は早めに片付ける方が
いいだろう


ボクはイフを呼ぶ
｢ねぇ、イフ…ちょっと話があるんだけど。｣

イフは
頭にハテナを浮かべながら

やってきた、それと同時にボクは
確信した



……が、イフを呼び止めると
すぐに出水さんが飛んできて

耳元でこう言った

｢アホか！？告白なら夜だろ！
ここ…穴場あるからさ、告白は急かすな!!｣


ボクは
その言葉に苛立ちを
覚えながら

｢告白？……違いますよ。｣と


言い捨て、イフと
あらかじめ見つけておいた


誰もいない場所に２人で向かう


割とその場所は
遠くにはないので、すぐついた



その場所につくと

ボクは念入りに
もう一度

その場で誰もいない事を確認した




そして、誰もいないと
わかったとき…ボクはこう言った









｢嘘つきだね。｣

笑いながら言ったボク



イフは目を見開いていた




ボクは
そんなイフにとどめを刺す







｢イフってさ……。



本当は…耳……聞こえてるんでしょ？｣




言葉を発した時
ボクらの周りの温度は

零度になった気がした



【日記：結局、悠一がねだったから
海に来た。

そこで……悠一が溺れた
助けようとした私も溺れた

でも、最上さんが助けてくれた

最上さんは……
その時、ケガをおっていた。

足のケガだった

海に行った後日
最上さんは足の診察を受けた

ケガは………酷くなった
それでも、遠征に行かせるなんて

どうか、してる。】

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