『ワートリ＋カレシ！攻略はまだまだ続くよ〜♪みんなドキドキ恋して､ついて来てぇえ！！』＼シーズン2／

コンテニュー43 不敵な笑みで ページ4

｢あーっと言う間に


放課後になっちゃった……。｣

多分、今の私は
漫画で良く見る"ズーンil|i (っω-`｡)"みたいな
感じだろう



結局…米屋たちに昼休みに
三輪さんの
好きな食べ物をリサーチする事は

できずにいた

いや、すれ違いが多くて;;
(昼休みはマジで疲れた)





それに、きくっちーでもいいかな。って
きくっちーのクラス行ったら…

きくっちーがいなくて……

聞いたら…

きくっちーは委員会でいないだの
なんだの、結構細かい事を
教えてもらったのだ



……丁寧な説明ありがとう！！
(何故かいらっしゃる)バレー部のセッターさん！←





いやまぁ、セッターさんは置いておき…
話を戻して…;;;




昼休みにダメだったので
放課後に一緒に帰って聞いちゃおうかって思って

イフトさんと校門で
米屋たちを待っている
(現在進行系←)



やっと米屋たちに聞けるのね★
楽しみだわ〜♪


そんな事を考えていた……
その時だった









｢……あのさ、さっきから
誰か待ってんの？｣


『｢………。｣』

"その人"に声をかけられ
私とイフトさんは〈ピシｯ〉という効果音と
ともに固まる


｢………あの｣

｢あ、ごめんごめん。
いきなり話かけて悪いな。


だけど気になってさ。｣

そう話す"目の前の彼"は
続けてこう言った


｢とりあえず、名前を名乗ろうか。｣

"知っている……"
脳内でリピートされるその文字列








｢………俺は迅 悠一。

自分で言うのも変だけど
実力派エリートだよ。｣

ニヤリ、と不敵な笑みで
高らかに名を名乗った" 彼 "


嵐が、きそうだ……





〔糸は、徐々に
絡まり……ほどけなくなってゆく…。

依存して、戻れなくなるくらいに……。
抜け出せなくなるくらいに…。〕

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