６２話 ページ14
一方､西岸では三つ巴の戦いが徐々に化していた
「切り結ぶ西岸の攻撃手３人！
那須隊の熊谷隊員がやや劣勢か！」
太「エース２人が相手だ。三つ巴とはいえさすがにきついな
ぶっちゃけ緊急脱出を狙うのもアリなくらいだ」
迅「でもまだ得点は狙えます､那須隊は２人いますからね
西岸の戦いのカギを握っているのは...」
那須隊の狙撃手､日浦隊員です。と迅は言った
しかし､当の本人は一向に撃つ気配はない
「日浦隊員まだ撃たない！」
太「相手が待ち構えてちゃ撃てないだろ」
さらに太刀川は村上と空閑は最速でこっち岸を片付けるべく､
日浦には早く撃ってほしいのだと続けた
迅「狙撃手は居所が割れば不利になる
好機を待って初弾を確実に当てたいところでしょう」
「しかし､このままでは熊谷隊員が落とされるのは時間の問題です...！」
だが､先に空閑が狙われ右腕を破損してしまった
すかさず日浦が空閑を狙撃するが､グラスホッパーで見事にかわされた
「仕留められなかった！空閑隊員は日浦隊員へ向かう！」
周囲半径６０ｍ以内に敵の隊員がいない場合に限るという条件のなかで､
緊急脱出できる日浦だったが緊急脱出しない方法を選択した
「日浦隊員はもう緊急脱出を使えない！
迎え撃つつもりか！」
すると日浦は迫り来る空閑を予め仕掛けていたメテオラを狙撃で爆発させる
「メテオラを仕掛けていた...？！」
太「橋壊す用のやつだな」
しかし､そんな日浦の抵抗も虚しく
右腕を囮に注意を引きつけ､日浦の死角をとった空閑が一気に切って落とした
「１人目の緊急脱出は那須隊日浦隊員､玉狛第二の空閑隊員の得点です...！
狙撃手が落ちたことで状況は一変､西岸の均衡が崩れた！」
そのことにより､攻撃手勝負は援護を失った熊谷が大幅な不利となってしまったのである
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あすか(プロフ) - この小説大好きです！ 更新楽しみにして待ってます！ (2016年7月5日 1時) (
レス) id: 442dd19c2d (このIDを非表示/違反報告)
美琴(プロフ) - セリさん» ありがとうございます...！当初は決まっていなかったのですが､最終的には出水先輩になるかと...勿論､今後も色々なキャラクターと絡ませていきたいとは思っていますよ (2015年8月28日 12時) (レス) id: b569b059af (このIDを非表示/違反報告)
セリ(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ ちなみに、オチとかは決まっているんですか？ (2015年8月7日 18時) (レス) id: 233ec6321a (このIDを非表示/違反報告)
美琴(プロフ) - カチスさん» コメントありがとうございます...！これからもどうか宜しくお願い致します！ (2015年7月21日 22時) (レス) id: b1892888c3 (このIDを非表示/違反報告)
カチス - 面白いです！続きが楽しみです (2015年7月14日 18時) (レス) id: 834c2fde26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美琴 | 作成日時：2015年6月8日 22時
