５０話 ページ2
米屋とAがブースに入り､モニターには市街地Ａに２人が転送された様子が画面に映し出されていた
米「それじゃあ早速新しく入ったヤツを見せてくれよ！」
「わかりました！ではお見せしましょう...！
"鉄流(アイアンサンド)"」
そう言い放ったAの右手から黒い諏...んん"っ...トリオンキューブが姿を現し
渦状にほどけたかと思うと､柄の部分から刀の形に形成されていった
米「うひょー！なんじゃそりゃあ！！
Aのことだからまた何か射手関連だと思ってたのに､いい意味で裏切られたな！」
「中距離戦が得意な射手にとって近距離戦になったら不利ですからね！
でもこれのおかげで遠距離は電撃弾(ボルトショット)､近距離は鉄流(アイアンサンド)という...
まさに穴のない攻撃が可能に！！」
それを聞いた米屋は､Aの言葉におおー！と言ったり玉狛スゲー！といった歓声をあげている
米「でも見た感じの色以外は弧月やスコーピオンとあんまかわんねーよな？？
Aっつったらやっぱ身長以上ある馬鹿でかいチェーンソーとか鎌とか使ってきそうだけど」
「...よねやん先輩は私のことを何だと思ってるんですか。
んー...でもあながち間違いじゃないですけど...ここからは戦いの間で見つけてください！」
その言葉を合図にAと米屋は互いの方向へと駆け出した
最初に攻撃を仕掛けたのは､剣よりやや間合いの広い槍を持つ米屋だった
しかし米屋の魂胆など丸見えなAは刃先の届く前に槍を捌いたあと､そのまま剣を滑らせた
米(コイツ...！こんなに剣術上手かったのか...？！)
そのまま胴体まで切りかかったが､間一髪後ろに飛び退き攻撃は当たったもののベイルアウトまでには至らなかった
「んー...イケると思ったんですけどね...」
米屋は流出するトリオンを片手で押さえながらAの呑気な発言にツッコミをいれた
米「近距離始めたばっかのやつにソッコーで取られたら攻撃手としておしまいだからな？！」
「そこは...まあ...今回"も"結構努力したんで...！」
そりゃそうか...と心の中で返答した米屋は
Aの言葉に､昔宇佐美から聞いた話を思い出していた
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あすか(プロフ) - この小説大好きです！ 更新楽しみにして待ってます！ (2016年7月5日 1時) (
レス) id: 442dd19c2d (このIDを非表示/違反報告)
美琴(プロフ) - セリさん» ありがとうございます...！当初は決まっていなかったのですが､最終的には出水先輩になるかと...勿論､今後も色々なキャラクターと絡ませていきたいとは思っていますよ (2015年8月28日 12時) (レス) id: b569b059af (このIDを非表示/違反報告)
セリ(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ ちなみに、オチとかは決まっているんですか？ (2015年8月7日 18時) (レス) id: 233ec6321a (このIDを非表示/違反報告)
美琴(プロフ) - カチスさん» コメントありがとうございます...！これからもどうか宜しくお願い致します！ (2015年7月21日 22時) (レス) id: b1892888c3 (このIDを非表示/違反報告)
カチス - 面白いです！続きが楽しみです (2015年7月14日 18時) (レス) id: 834c2fde26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美琴 | 作成日時：2015年6月8日 22時
