TOKYO MER【彼らの恋愛模様】

結果 ページ40

あれから基地に戻り速攻で風呂に入った




『ぶえっくしょん！！！』





「ソーシャルディスタンス！」




など揶揄われたりしたが、いつものメンバーだ、としみじみ感じた




『ひっでぇ…』




皆からは無茶すんな、もっと休んどけ、など言われたが、今はそれどころじゃなかった





岡崎瑠奈について_______






『隊長…！』




「良し、揃った……って、A。そのジャケット」




「「「「「「ぶっ…！！」」」」」




デカデカとTOKYO MER DOCTORと印刷されたジャケットを羽織っていたから




『あぁ…今羽織るの無くて、気にしないでください』





「……まぁ、いい…岡崎瑠奈についての処分が決まった」





『！！！』




「懲戒解雇及び、4ヶ月の減給処分が決まった」





『懲戒解雇…』




「ま、当然の事だな」




「及川を危険に晒しといた罰って事だ」




「それとA…」





『は、はい…！』





「今まで苦労をかけた…」





申し訳ない、と頭を下げた隊長





『い、いや…！頭上げて下さい…！元々私が提案した案を採用してくれたのは、千住隊長ですよね…？』





ザワザワとメンバーが騒ぎ出す…アレ？言ったなかったの？この事





「隊長！どういう事ですか！」




ん…？この反応ってもしかして




「俺たち何も聞いてないんですが！！」





『たい、隊長…？もしかして…』





「あぁ。何も言ってない」





ケロッと答えた隊長に、深く深く溜息が出そうになった




『千住隊長ー！！！！！』





部屋の中で一番でかい声が出てしまった






ー説明中ー





「はぁあぁあ…」





「何で言ってくれないんですか…」





「本当にそう！」





「何で2人でやっちゃうんですか」





各々の意見が出たが





『でも、皆が無事で良かった！』






「…だそうだ」






「「「「「「はぁ…」」」」」






取り敢えず、納得してくれた様です…？









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これにてオリジナル編終了となります。
次は最終回へ向けて一気に突っ走ります

次回予告→←正々堂々　(ちょっと甘いかも)

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