星に願う:となりの坂田。 ページ46
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昔は小さな長方形のカラフルな紙になんだって書いた。今思えば叶うはずがないような壮大なこと。
「そっか、七夕か。」
家の近所の商店街に久しぶりに足を伸ばせば数箇所に置かれた笹と色画用紙たち。
懐かしくって、してはダメだと思いつつ紙を覗く。ケーキが食べたい、なんて可愛いものもあれば億万長者、なんてものもある。色々あって面白いなぁ。
私も何か書こうかと思いつつ、いざペンを持つと何も思い浮かばない。何か少しささやかな事。
「もう少し、参考にさせてもらおう。」
ペンを置いて、１枚選んだ色画用紙を片手にほかの笹を目指す。思いの外、書いてあることはバラバラで面白くなって読んでいく。受験祈願だ、頑張れ。
「 A？」
「え？あ、坂田。」
「何してるん」
振り向けば小中一緒の坂田。高校も離れて、家が近いわけでもない。会うのは中学卒業して以来だから３ヶ月ぶり？
「…もしかして、読んどる？」
「え、うん」
「あかんあかん！！」
予想外の反応に思わず仰け反る。一緒に見るかと思ってた。こういうの見るの好きそうなのに。
「…もしかして、坂田のあるの？」
鎌をかけたつもりだった。でも、顔を真っ赤にさせた坂田を見てどこかにある坂田の短冊を見つけたくなった。
「探さんでいいから！」
「えー…」
想いが書かれた短冊に。
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蒼(プロフ) - 杜若さん» 一気に読んでいただけてめちゃくちゃ嬉しいです、ありがとうございます！そらるさんですね、了解です！ (2019年1月12日 22時) (
レス) id: 68185a5988 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - ドブ鼠さん» ありがとうございます！ご満足いただけたなら嬉しいです。いつでもリクエスト待っているので気軽にしてくださいw (2019年1月12日 22時) (レス) id: 68185a5988 (このIDを非表示/違反報告)
杜若 - はじめまして、やっと追い付いた…一気に読み進めちゃいました。リクエスト宜しいでしょうか？そらるさんで膝枕での昼寝、書いて頂けますと幸いです。 (2019年1月11日 21時) (レス) id: 6c5fffe0c8 (このIDを非表示/違反報告)
ドブ鼠 - 蒼さん» リクエスト応えていただきありがとうございます！めっちゃニヤニヤしながら見ちゃいました笑 (2019年1月11日 9時) (レス) id: 16ce024e1f (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - ドブ鼠さん» ありがとうございます！！うらたさんですね、了解しました。来週中までには投稿できるよう頑張ります！リクエストありがとうございます！！ (2019年1月6日 10時) (レス) id: 68185a5988 (このIDを非表示/違反報告)
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