約束:そらる ページ45
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７月７日。天の川で彦星と織姫が１年で１日だけ会うことが出来る日。
七夕の話を聞いた時、ちゃんと仕事をすれば良かったのに、なんて思いながらお願いごとを短冊に書いた。
「Aは短冊書いたの？」
「もうそんな年齢じゃないよ。」
いつから、書かなくなったんだろう。昔は楽しみにするくらい書くのが好きだったのに。
「俺の５コ下だから、えーっと、今年で１９だろ？まだ若いって。」
２０歳を過ぎた従兄のそらるくんからしたらそうかもしれないけど、私だってもう大学生なんだけどな。
「そのセリフおじさんくさいよ。それより、後どのくらい？」
「んー、もうそろそろ。」
そらるくんの運転する車の助手席に乗って、窓の外を眺める。既にそらは暗くなり始め、夜空には一番星が浮かんでいる。
「それにしても、そらるくんがこんなにロマンチックだとは知らなかった。」
「お前と昔にした約束を守ってるだけだよ。」
天の川を見に行こうと言ったそらるくんに連れられてやってきた山の上。結構な時間がかかって若干眠気が。
「私といつ、そんな約束したの？」
「ずっとずっと昔だな。」
「よく覚えてるね。わっ、きれい…。」
車を降りて空を見あげれば視界いっぱいに星空。天の川がきれいに空にかかっていた。…これは目が覚める。
「そりゃ、Aとの約束だから。」
彦星と織姫は出会えましたか？
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蒼(プロフ) - 杜若さん» 一気に読んでいただけてめちゃくちゃ嬉しいです、ありがとうございます！そらるさんですね、了解です！ (2019年1月12日 22時) (
レス) id: 68185a5988 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - ドブ鼠さん» ありがとうございます！ご満足いただけたなら嬉しいです。いつでもリクエスト待っているので気軽にしてくださいw (2019年1月12日 22時) (レス) id: 68185a5988 (このIDを非表示/違反報告)
杜若 - はじめまして、やっと追い付いた…一気に読み進めちゃいました。リクエスト宜しいでしょうか？そらるさんで膝枕での昼寝、書いて頂けますと幸いです。 (2019年1月11日 21時) (レス) id: 6c5fffe0c8 (このIDを非表示/違反報告)
ドブ鼠 - 蒼さん» リクエスト応えていただきありがとうございます！めっちゃニヤニヤしながら見ちゃいました笑 (2019年1月11日 9時) (レス) id: 16ce024e1f (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - ドブ鼠さん» ありがとうございます！！うらたさんですね、了解しました。来週中までには投稿できるよう頑張ります！リクエストありがとうございます！！ (2019年1月6日 10時) (レス) id: 68185a5988 (このIDを非表示/違反報告)
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