アユクデ (1) ページ9
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今日は " アイドル陸上大会 " 通称【 アユクデ 】
朝早くから夜遅くまで沢山のアイドルグループが色々な競技で戦うこの大会はテレビカメラの収録も入っている。
僕の出番はリレーしかないため、この長時間ある大会では暇で仕方がない。
だから今はミンギュの膝を借りてリラックス中。
DK「ちょ、ミンギュズルい！！！」
MG「ヒョンに選ばれたのが俺なんですー。」
「キムミンギュ耳元で叫ぶのやめて、うるさい...。」
mg「ちょ、ヒョン下ろすよ。」
その後結局ミンギュは競技の集合時間になったみたいで僕は頭を膝から退かされた。
はあ、本当することなさすぎるからどっか散歩行こう。
HS「あれ、A。どっか行くの？」
「うん、会場内散歩してくる。」
HS「ヒョン達心配するから早く帰ってこいよ。後、電話番号とか誰とも交換するなよ、お前ほいほい交換するんだから。」
「はいはーい、分かったー。」
HS「絶対分かってないだろ！！！」
何やら僕の後ろで叫んでいるホシを放って会場内を歩いているとカトクの通知が入る。
スマホを開いてみるとNCTで活躍している中本の悠太氏からメッセージが。
普段2人だけだとユタくんって呼んでるけどどファンの前ではユタヒョン呼びにしてる俺。
ヒョンは気にしなくてもいいよって言うんだけどね。
ユタくんおーい、A
ユタくん今ひま?
ユタくん会える?
Aゆたくーん
A暇だよ!!
ユタくんせやったら、NCTのところ来て!
ユタくんヘチャンも会いたがってるし!
A分かった〜
A〇〇ら辺だよね?
ユタくんそうそう
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作者名：夏 x他1人 | 作成日時：2020年4月9日 17時
