4ジフンの悩み ページ9
「お前ら知ってたんか？」
「そりゃあそうに決まってるでしょ。
こういう時のジフナは心配症になる事は
5年間一緒にいたらわかるよ。」
「そうだぞ。
お前アッキンダの編曲と新しい作曲、ずっと
やってるだろ」
やっぱり後ろめたかった自覚はあるのか、黙って
しまうジフナ。
彼がデビューのタイトル曲にするつもりのアッキンダを直しながら、新しい曲を作り続けていることくらい僕達にはお見通しだった。
「…デビューするのが不安なんだよ」
ジフナの悩みが彼の口から溢れでる。
「今までは楽しんで曲を作ればそれで良かった
世界だ。でもこれからは違う。俺の曲が全員の
運命を決める。じゃあ俺は売れる曲を作れば
いいのか？そこら辺にある多くのうちの1つ
みたいなありきたりな曲は作りたくないんだ…。
でも、ここまで来たからには、俺はこのメンバー
と成功したい…。どんな曲を作ればいいのか、
わからねぇ…。」
そうジフンが言うと、部屋が静まりかえって
しまった。
「…こんな俺ダサいだろ？」
いつものあの自信のある、SEVENTEENが誇る天才PDの姿はそこには無く、年相応、それよりも小さいイ・ジフンの姿がそこには見えた。
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もか - 大好きなので待ってます！ (2020年5月18日 10時) (
レス) id: 29b5bff5d8 (このIDを非表示/違反報告)
茉由(プロフ) - sさん» コメントありがとうございます(*_ _)楽しめる作品を作っていけるよう努力します！ (2019年11月30日 0時) (レス) id: 016f30ae95 (このIDを非表示/違反報告)
s - すごく好きです！続きも楽しみに待っていますね！ (2019年11月29日 23時) (レス) id: 49f623c580 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茉由 | 作成日時：2019年11月24日 15時
