9僕達の夜明けは昼より熱い ページ15
「うわぁ…そろそろ夜明けだよ…」
さっきまでは満点の星空だったのに、もう明るくなり始めている。
「何かこう今夜明けに向かって走りたい気分」
「俺達の夜明けはどんなだろうな」
「…僕達の夜明けは昼より熱いよ」
「何かそれで曲できそうだな！！」
メンバーに会ったら久しぶりに夢でも語ろうか。
何だか今日はとっても気分が良い。
「よし、SEVENTEEN絶対に成功するぞ！！」
スンチョリヒョンが叫んだ今日の夜明けの事を僕は
一生忘れる事は無いだろう。
＿＿＿＿
番外編 夜明けの宿舎
「…ウォヌ、寝ないの？」
俺がひとりで風に当たっていると、ジュナが起きてきた。
「何か寝れなくてさ」
「あー！心配何でしょ！テユナ達のこと！」
「んー、それは無いかな。
何だかんだ言ったってあいつらは
リーダーだから。ヒョンだって大丈夫だろ」
「そっか〜。僕達にも相談してくれれば
いいのにね、あの3人。同じ年なのに。」
ジュナはそう頬を膨らませる。
「まぁ俺達が信じてやるのも必要だと思うよ。
あいつらはメンバーを守るのが仕事だけど、
あいつらが溜め込み過ぎないように、適度に
見守らないとな」
「そうだね〜。」
そう言ってふたりで部屋に戻る。
途中で見た弟達の寝顔は幸せそうだった。
「ウォヌ幸せそう〜」
「そうか？」
そうかもしれないな。だって、こんなにも暖かい居場所だから。
宿舎のドアが開く音がする。
あの4人には俺達だって心配している事を知ってもらうとするか。
だって俺達SEVENTEENは家族だろ？
そんな事を思いながらウォヌの夜明けは過ぎていった。
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もか - 大好きなので待ってます！ (2020年5月18日 10時) (
レス) id: 29b5bff5d8 (このIDを非表示/違反報告)
茉由(プロフ) - sさん» コメントありがとうございます(*_ _)楽しめる作品を作っていけるよう努力します！ (2019年11月30日 0時) (レス) id: 016f30ae95 (このIDを非表示/違反報告)
s - すごく好きです！続きも楽しみに待っていますね！ (2019年11月29日 23時) (レス) id: 49f623c580 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茉由 | 作成日時：2019年11月24日 15時
