We are 96line !! (ページ10)

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WZside ページ10

居残り終わって96Lineのアホ達と別れて、今はAと2人きり。

俺がこいつの家につくまでの話。

『お前ってさ、将来の夢ある？』

A｢〜♪｣

『おい。』

A｢ん？？♪｣

は、こいつまじ可愛すぎんだけど？

そろそろ告らないと誰かに取られそうだわ。

A｢ジフンちゃん？？どうしたの？？｣

『あ。お前将来の夢ある？』

A｢うーん私はダンス好きだからダンス関係の仕事がいいかなーって思ってるよ！｣

あそうだこいつダンス好きなんだった忘れてたわ。振り付けするのは苦手らしいけどな(笑)

『ふーん。俺さ、アイドルになりたいんだよね。』

俺の夢のことは誰にも話したことなかったし、なんで今こんなこと話してるか自分でも分からない。

どうせお前でも馬鹿にするんだろうな(笑)

A｢え？！ジフンちゃんアイドルになりたいの？！！！夢変える！！私、ジフンちゃんのマスターさんになる！！！｣

え、応援してくれるのかよ(笑)
心配して損したわ(笑)

気が早すぎるし、俺のこと大好きかよ。 ←

『気がはえーわ。てか反対されるかと思った。』

｢ん？なんで？応援するに決まってるじゃん！！｣

お前まじ馬鹿でアホでうるさいけどいいやつだよな。

口がさけても言わないけど。

『デビューしたらみんなとも会えなくなりそうだし、お前は俺がいないと落ち着かなそうだし。』

俺はお前と会えなくても生きていけるか分からないんだけどな？

俺の方が落ち着けなさそう。

A｢そうだけど、夢なら頑張りなよ！私はジフンちゃんにお金貢ぐつもりだから！！！！｣

自分のことより俺のこと優先かよ。

もうお前、俺と結婚するか？ ←

『あよかった。』

A｢家、着いちゃったね(笑)｣

『だな。』

お前といると時間が早いわぼけ。

｢また明日ね！！！｣

『ん。』