隣の席のあの子。 (ページ7)

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WZ. ページ7

突然ですが、皆さん。

私の隣でエギが寝ております。

朝からよく寝るなぁ。
赤ちゃんみたいな寝顔で寝てる彼はすごく可愛い。

　「じふな、起きてよ」

軽く揺すってみる。

ＷＺ「んぅ...なに。」

すごい嫌そうな顔して目を開けるじふな。

　「.....なに、その顔。」

ＷＺ「うるさ....。」

そう言ってもう一度伏せるじふな。

気に入らない〜！
あ、いいこと思いついた。

　「そのまま、寝てたらエギのままだね。」

ピクッ
あ、ちょっと動いた。

ＷＺ「....もん。」

　「え？なんて〜？」

ＷＺ「エギじゃないもん！」

ムスッとした顔で、両手でほっぺを掴んでくるじふな。

　「はにゃして〜...///(離して)」

ＷＺ「やだっ。エギ違うもん、否定してよ！」

何この可愛い仔。

　「じふなは、かっこいいんだもんね〜w」

ＷＺ「それでいいんだよ。」

　「.....ッ//」

絶対照れると思ってたのに勝ち誇った顔で笑う。
反則じゃんか...。

ＷＺ「なに、本当にかっこよく見えてきた？」

口角を片方上げて笑う君。

　「は、はぁ？そんなことないし。」

ＷＺ「....なんでだよ(ボソッ」

　「なんか言った？」

ＷＺ「なんでも。」

ムスッとはしてるけど起きてくれてよかった〜。
彼の気持ちを知るのは、少し先のお話。