HS. ページ5
隣の席のホシは少しうるさい。
HS「やはー!A起きろよ〜。」
あ、もううるさいや。
「....静かにして」
そう言っても、めげずに起こしてくる
HS「一緒に勉強しようよ〜。ね?」
「.........。」
眠たいんだよ...。あまりにもうるさいから
「静かにして、うるさい。」
そう言っちゃった。なんか静かになったな。
おかしい。そう思って顔をあげると
HS「ムスッ....(拗」
....拗ねてました。
え、可愛すぎんか?
いつもだけど余計へむちに見える..。可愛そうだから起きるか。
「....ホシ、起きたよ?」
HS「...!A〜!」
「わっ...!?ちょっと?」
今の状況は抱きつかれてる感じ。
なんでそんな甘々なわけ?
まぁ、ちょうど自習の時間だし?
後ろの席だからいいかなと思って、抱きしめてあげた。
にしてもかわいいなぁ。
「....ねぇ、そろそろ離れない?」
かれこれ5分経ってるんだけど?
HS「...やだ。A温かいし...。」
やだって子供か?
なんでよ〜。そろそろ疲れた((
「ん〜しょっと!ほら、離れなさい!」
離れてくれないから、無理やり引き剥がした。
HS「む〜っ...寒いじゃんかっ。」
私は毛布かなにかですか。
「知らないよ〜、もう。」
HS「怒っちゃった?ごめんね?」
きらきらした瞳で見てくるホシ。
怒ってるわけじゃないけど可愛い。
「...今日一緒に帰って。」
いつもは言えないけどお願いしてみた。
HS「んふ、分かった!」
帰るときに手を繋いだのは
また今度の話。
-end-
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作者名:そあ。 | 作成日時:2021年12月6日 14時