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SC . ページ1
隣の席のスンチョルは毎回私を起こしてくれる。
ＳＣ「A。起きなきゃだぞ？」
スンチョルの起こす声が聞こえるけど、起きたくない。
だって今は数学の時間。しかも私の苦手な図形の単元だから。
「だって〜...難しいんだもん。考えるの嫌..。」
そんな子供みたいなことを嘆きながら再び眠りにつこうとする。
ＳＣ「教えてやるぞ？一緒にやろーよ〜。」
「...。」
教えてもらえるのは嬉しいけどさ？ねむい。
ＳＣ「残念だなぁ〜。今俺と勉強したら、アイス買ってやろうと思ってたのに。」
アイス...！？
「起きる..ここ、教えて。」
ＳＣ「はやっｗ本当にAはアイスに目がないな。おっどこだ？ここはなー。」
そう言って近づいてきたスンチョルにドキッとしたのは内緒。
「はぁ〜、終わった！」
ほんとに長かった。
ＳＣ「ん、偉いぞ。」
そう言って頭を撫でてくれた。
「ありがと..//」
ＳＣ「さて、アイスを買いに行こうか！」
ーー
「ん〜！おいしい。スンチョルありがと！」
ＳＣ「...おう。これからはちゃんと勉強するんだぞ？」
「はぁーい！」
私はそう元気に返事した。
-end-
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作者名：そあ。 | 作成日時：2021年12月6日 14時
