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そんな時どこからともなく聞こえてきた声。
多分ジフン先輩の友達の声だと思う。
「あれ、ジフンが作った曲なんだって」
「まじ?あいつやっぱすげぇな」
なんだって?これが、ジフン先輩の作った曲?
その驚くべき事実に私は開いた口が塞がらなかった。ジフン先輩が音楽を好きなことは知っていた。
たまにイヤホンをさしながら足でリズムを摂る姿を何度か見かけたことがある。けれど自分自身で作ってるとは思わなかった。しかもこの完成度。
私は再び、ジフン先輩に心を奪われてしまったのだ。……しかし。
「ねぇ!あのキーボードの先輩、かっこよくない!?あんな先輩いたっけ」
「それな?うち、めっちゃ好みかも!」
そんな声が周りで聞こえ始めて、いつの間にか
“見たことないかっこいい先輩がいる”
と話題になっていた。
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のあ - 第1章お疲れ様です。可愛くていつも続きが気になってソワソワしています(笑)これからも応援しています♡ (2021年11月9日 22時) (レス) @page49 id: 625f9eab89 (このIDを非表示/違反報告)
Luu.(プロフ) - のあさん» コメントありがとうございます!そのように言っていただけて嬉しい限りです。これからも是非ご覧になってください(ᐡ ̥_ ̫ _ ̥ᐡ) (2021年10月5日 20時) (レス) id: 93ea43e5d7 (このIDを非表示/違反報告)
のあ - 続きが気になります!これからも更新楽しみにしているので、頑張ってください♡ (2021年10月4日 2時) (レス) @page29 id: 625f9eab89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Luu. | 作成日時:2021年9月14日 11時