episode of 樹 ページ44
初めての恋だった。
いや…厳密に言うと5、6回は経験してるけど
�猯�愛�� の定義を教えられたのは、
きっと A さんが初めてだ
︰
ｶﾞﾁｬ
A「あ、失礼します…」
陸「や！どうしたのAちゃん！」
北人「なになに会いに来てくれたの」
壱馬「おい北人近いねん。」
慎「いや壱馬さんも近いっす…」
A「ちょ、要件話させてー！」
樹「……誰すか」
ガタイのいい男達の中心から声を上げる女性。
やましょーさんによると 受付嬢 の Aさん という方らしい。
普段裏出口からしか入らないから見たこともないし、なぜこんなにあの人たちを夢中にしているのかがわからない。
女なんて、所詮同じじゃねぇの
ランペの候補生に決定した時にひっついてきた地元のやつ
武者修行中に カラダ だけと誘ってきたやつ
番組で共演して猛アプローチしてくるモデルのやつ
全部全部、汚い奴だ
それでも懲りずに恋愛する理由がわかんねー、いままで変な女に突っかかられてきたくせに。
壱馬「んで用ってなんなん？？」
A「あのね、受付ブースに忘れ物届いてて…」
陸「なんだそんな感じなんだぁ…
とりあえず見せてよ、多分誰のかわかるし」
A「ううん大丈夫。
だいたい目処はついてるから！」
興味も湧かず、スマホでダンス動画を見ていたら、
突然俺の前に人影が。
嫌な予感がしてゆっくり顔をあげると、
案の定そこには初対面の彼女が。
A「これ、樹くんのやつだよね…？」
樹「……は」
陸「やばいいっちゃん固まってる」
北人「人見知り発動したか〜」
いや、
俺が固まっているのは 人見知り だけではない
彼女が差し出してきたものが、少し前になくしたノートだったからだ。
しかもそれは、ダンスの指摘やら構成やらを書き留めている、武者修行から使っていたノートで
表紙にもどこにも名前は書いていなかったはず。
樹「…なんで、これが俺のって」
A「ほんとに申し訳ないんだけど、ちょっとだけ中身見たから。ごめんね。」
樹「や、だからってわかるんすか」
A「え？ うんそりゃわかるよ！
書いてることとか、ちょっとした日記とかで。
なんだろ、いつも皆さんのこと見てるから、
ニュアンス？的な… 」
あ、ストーカーじゃないよ！
と慌てる彼女に、いつの間にか釘付けになっていた
→
︰
episode of 樹 2→←あとのはなし ＆ 作者。アンケートとります！追記あり！！
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しろ(プロフ) - 主人公の身長設定160は少し大きすぎるんじゃないでしょうか？北人くんが頭上に肘をつける身長差じゃない気がしまして…。 (2020年3月4日 10時) (
レス) id: 9cb3b11476 (このIDを非表示/違反報告)
茉依 - また続けてのコメントですみません...。 物語とりあえず？完結したんですね...。 パート2でも沢山の直しを言ってしまいすみませんでした(>_<) (2019年6月12日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
茉依 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 同じくリーダー。のここの部分 ぽつぽつ と胸の内をの告白すると、 これ正しくは胸の内を告白すると、ではないんでしょうか？ (2019年6月12日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
茉依 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 リーダー。のここの部分 たかが雑誌1冊きっかけで、いつのまにか気持ちを顕にしていまっていた。 これ正しくはしてしまっていた。ではないんでしょうか？ (2019年6月12日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
茉依 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 その時は 突然に。のここの部分 質問に質問に返されても、わかるはずもなく… これ正しくは質問に質問でではないんでしょうか？ (2019年6月11日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃん | 作成日時：2018年12月29日 12時
