いろおとこ と 奇抜なチビ ページ12
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ピンポーン
『はい、どちらさまで…』
A「あ、ウルトラホープの奥山Aです。
えっと…」
『え!?Aちゃん!?((ガタンッ いってぇえ!
ちょ、ちょまっててね!』
けたたましい騒音と共にドアを開けてくれたのは、
驚きを隠せない様子の健太くん。
事情を説明すると海青くんが出てきて、樹くんを担いで部屋まで運んで行った。
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健太「ごめんね、うちの樹めいわくかけた…」
A「いえいえ!にしても、海青くん相変わらず良い腕してますね。かっこいい (笑) 」
健太「お、おれも一応胸筋鍛えてる!見る!?」
A「いやここでは脱いじゃだめです (笑) 」
健太「……へ〜じゃあここじゃなきゃいいの??」
A「え、いや、そういうわけでは…」
健太「ははっ、だってそうじゃん?
そだ、今から俺の部屋で…ってぇ!!!」
新年早々色ボケな健太くんの頭に、
突然現れたおたまが良い音で直撃した。
痛がる健太くんを見て唖然としていると、
その背後から白くて小さなセンター分けの金髪がひょっこり顔を出した
彰吾「おら、朝飯できたぞ。Aに変なことしたらマジ食わせねーから。」
A「山彰くん!!」
トレーナーの腕の部分をたくしあげて、健太くんをえげつない眼光で睨みつける山彰くん。
対して本人はへらへらしてるみたいだが…
色も雰囲気も対称的な2人を興味深く見ていると、
山彰さんがこちらを見て、
なにか思いついたような顔をした。
彰吾「そーだ。Aも上がってきな?
こんな早い時間から神社ってことは、ご飯まだなんでしょ?」
A「そ、そうですけど…」
健太「やった!Aとご飯!海青よんでくるわ〜」
A「えっ、そんな一緒になんて悪いです!」
彰吾「いーのいーの。どうせ樹のぶん余ってんだから。
ほら、はいって 」
目を細めて笑う山彰くんに吸い込まれるように、
久しぶりにRAMPAGEの寮へと足を踏み入れた。
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しろ(プロフ) - 主人公の身長設定160は少し大きすぎるんじゃないでしょうか?北人くんが頭上に肘をつける身長差じゃない気がしまして…。 (2020年3月4日 10時) (レス) id: 9cb3b11476 (このIDを非表示/違反報告)
茉依 - また続けてのコメントですみません...。 物語とりあえず?完結したんですね...。 パート2でも沢山の直しを言ってしまいすみませんでした(>_<) (2019年6月12日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
茉依 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 同じくリーダー。のここの部分 ぽつぽつ と胸の内をの告白すると、 これ正しくは胸の内を告白すると、ではないんでしょうか? (2019年6月12日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
茉依 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 リーダー。のここの部分 たかが雑誌1冊きっかけで、いつのまにか気持ちを顕にしていまっていた。 これ正しくはしてしまっていた。ではないんでしょうか? (2019年6月12日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
茉依 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 その時は 突然に。のここの部分 質問に質問に返されても、わかるはずもなく… これ正しくは質問に質問でではないんでしょうか? (2019年6月11日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃん | 作成日時:2018年12月29日 12時