【仮面ライダーエグゼイド】バグスター、飼い始めました (ページ3)

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「ここがお前の家か！？」
と青年はAの家に着くとすぐに辺りを見回す

『そうですよ、あ、寒かったでしょう？今飲み物入れますね、ココアでいいですか？あとタオルですどうぞ！』
「ああ、ありがとな」

というとAはココアを入れに行った。

そうすると後ろに突然青年が現れた

『うわっ！さっきまで玄関にいたのに！！いつの間に！？』
と言えば青年はフッっと笑った
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『え、バグスターなんですか！？だからさっき瞬間移動を・・・』
「ああ、そうだな」
『じゃあ私も感染しちゃうんですか！？』
「大丈夫だ。俺は感染なんかさせないぜ。安心してよ」

Aはまだ青年を怖がっていた。青年はAの頬に手を触れて
「まだ・・・俺が怖いか？」
と目をうるわせながら彼女を見た。その眼差しは、子犬のようで・・・

『そんな目をしたら怖がるにもいかないじゃないですか！！！』
「よかった！あ、ココア？だっけ、ありがとう」

バグスターにもいろいろ種類がいて、良性と悪性もいるらしい。青年も最初は敵だったけど心を入れ替えたとか。

そういえば名前を聞いていなかったなと思い名前を聞いた
名前は【パラド】と言うらしい

エムさんという人と離ればなれになって探している途中でこの街に来たらしい

「だからといってはなんだけど・・・その、エムが見つかるまで・・・この家に泊まりたいって言ったら・・・ダメか？」

とパラドはまた潤んだ目でAを見つめた

『そんな目で見られたら断れませんよ！大歓迎です！私マンションで一人暮らしなんで・・・それでもいいなら・・・』
「やった！」

お風呂から出たあと、
服は元彼が着ていた服を着ることにした。とてもピッタリ合った。
ご飯も美味しいと言ってくれて、一緒にテレビを見て、と楽しい時間が過ぎていった

夜寝る時、パラドの寝床がないと探していると
「・・・よかったら、Aと一緒に寝てもいいか？」
と言った。いつもエムさんと寝ているらしい。それを想像すると、可愛いなって思っていた

『・・・私でよければ、寝ます？』
と言うと「いいのか！？やった！」
とパラドが言うと即Aに抱きついてベッドに倒れ込んだ。
そっと電気を消すと、すぐにパラドは寝てしまったようだった。

Aもそれを見て安心したようで、すぐに眠りについた。