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鉛筆 ページ3

夏樹と本屋に行ったときの話。






――――――



〜道中〜


カナ「ていうか何で待ち合わせ遅れたの?」



夏樹「いや…母さんが勉強しろって言うから四時間くらい勉強してて…」


カナ「四時間!?やばくね?」




夏樹「うん…あ、でもずっと勉強してたわけじゃないよ」



カナ「何してたの?」


夏樹「勉強終わってふと机を見たら何故かゲームが置いてあって、自然と手が動いて……気付いたらゲームしてた」




カナ「おい!てか遅れた理由それかよ!」



夏樹「いやこれ昨日の話」



カナ「昨日の話かーい!つか私今日の話をしてるんだけど…」



夏樹「うん。今日は普通に遅刻した。ごめん」




カナ「一番ダメでしょ」



夏樹「でね、昨日勉強してたんだけど…」


カナ「あ、話戻るんだ……

遅刻したことに関してはスルー?」



夏樹「途中飽きて絵描いてたんだけど、その時鉛筆使っててー、」



カナ「うんうん」


夏樹「で、鉛筆をこーやってガリガリして、こんな感じに描いてたんだー。←よく分からないジェスチャーをする


面白くない?」




カナ「いや、語彙力無くて全く分からないんだけど…何?どゆこと?」




夏樹「あ、本屋着いた」



カナ「え、気になるんだけど。そこで終わり?!」




――――








ていうお話です。



結局何だったんでしょう…

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作品ジャンル:エッセイ/日記
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作者名:黄色い鬼 | 作成日時:2018年1月18日 13時

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