破った約束 ページ8
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A「ウソでしょー？」
Mn「いや、本当なんだって！
で。こないだはキボムがさ・・」
時間が経つのなんて忘れてた。
A「そんなのあり得ないって(笑)」
Mn「本当に夢みたい話なんだけど・・」
「A。」
突然、ミノ君の話し声が途切れて、
後ろから聞こえてきた声。
A「・・おっ・・」
振り返る前におっぱが私の肩を抱いて、
横に並んだおっぱの顔。
Wh「こんばんは。Aのお友達？」
ミノ君に向ける笑顔は、
優しいいつものおっぱの笑顔。
おっぱ、怒ってない？
Mn「あ、はじめまして。ミノと言います。
Aさんのお兄さんですか？」
Wh「ミノ君・・？」
そう言ったおっぱの顔から笑顔が消える。
Mn「・・はい。」
おっぱの変化にミノ君も戸惑ってる。
Wh「・・そっか。ミノ君。
またAのこと送ってくれたの？」
"また"？
必死で記憶を辿る。
・・・あ。
"ミノ君"
確かあの時もミノ君だった・・。
Mn「あ、はい。たまたま会ったので。」
Wh「よく送ってくれるの？」
Mn「いえ。今日は本当にたまたまです。」
Wh「そっか。今日はありがと。」
おっぱの顔に笑顔が戻る。
けど、優しい笑顔じゃない。
"お前はもう帰れ"
そうミノ君に伝えるような笑顔。
Mn「あ・・あの。俺、帰ります。」
Wh「うん。またね、ミノ君。」
Mn「失礼します。Aちゃん、またね」
A「あっ・・うん、またね。」
ミノ君の後ろ姿が暗闇に消えて。
おっぱの腕が、肩から離れる。
A「おっぱ・・」
ーガチャ
おっぱは私を見もせずに家の中に入っていく。
どうしよう。
すごく怒ってる。
ーガチャ
おっぱを追って、家に入る。
明かりをつけないままただ立ってるおっぱ。
表情が見えなくて、怖い。
A「・・おっぱ・・・」
Wh「何？」
A「あ・・ごめんなさい・・・」
Wh「約束。しなかったっけ？」
A「・・・した。」
Wh「"男の子とは話すな"って言ったら、
"うん。分かった"って言わなかったっけ？」
A「・・・言った。」
Wh「ミノ君、女の子には見えなかったけど？」
抑揚のない声で言うおっぱが怖くて、
涙が込み上げてくる。
A「・・・ごめんなさいっ・・」
急におっぱが近付いてきて、
顎を持たれてグイっと寄せられたおっぱの顔。
Wh「A、おっぱとの約束破ったの？」
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ゆみちん - とっても面白いです！更新楽しみにしてます~~…>_<… (2015年5月10日 7時) (
レス) id: 700d91913e (このIDを非表示/違反報告)
iynufiknaite(プロフ) - やばいー！束縛ウヒョンがかっこいい！)^o^( (2015年3月26日 13時) (レス) id: 8e53674045 (このIDを非表示/違反報告)
いっちー(プロフ) - 続きお願い致します。とても楽しいです(T_T)続きが気になります！！ (2015年1月19日 1時) (レス) id: c3bed98184 (このIDを非表示/違反報告)
らん - めちゃくちゃ読んでて入り込みました（笑）（笑）（笑）すごく続き楽しみにしています！！！ (2014年9月3日 3時) (レス) id: 403e08c050 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - 見てて楽しいです！！そして最高です。頑張ってください (2013年3月15日 18時) (レス) id: ff118680bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なむう | 作成日時：2012年12月23日 18時
