ギ ャ ッ プ 男 子 に 惚 れ ま し た

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翌日





今は4時限目で数学の時間


なんだか私は昨日からおかしい…




頭からウォヌくんが離れないし、今だって
ウォヌくんをちらちらと見てしまう



それなのに今朝登校してウォヌくんの方から
おはよう、って挨拶してくれたのに


ろくに挨拶も出来なくて顔も見れなかった






現在ウォヌくんを観察中…


教科書で顔を隠したフリして目だけ出した状態で






ウォヌくんは真剣に授業を聞いていて
黒板に書かれた内容をしっかりノートに写している





綺麗な横顔、綺麗な手…





ん？




私はある事に気が付いた






なんとなんと、あのクールなウォヌくんが！




萌え袖！




どうしよう、かっこいいのにかわいい…





ウォヌくんはとんでもないギャップ男子のようです








昼休み



ユラと屋上でご飯を食べる







「ねぇユラ…相談があるの」




『ん？どうしたの？もしかして恋の悩み？』



私はユラに正直に打ち明ける事にした





「わからない…最近ウォヌくんを見るとドキドキしちゃうし、変に意識して話もできないの」




『ふーん…そっかぁ』





ユラはニヤニヤしてこちらを見る





『その気持ちに気付くのはそう遠くはないと思うわよ？』




「そうかな…」




『大丈夫よ！応援してる、頑張って！』






何を頑張ればいいのか、今の私には分からないけど頷いた








この話を聞いていた人が他にいたなんて
気付くのはちょっと…いや、すぐ先の話…

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