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『…うん』





顔を背けるウォヌくん


耳がほんのり赤くなっているのが見えて、私まで赤くなっていくのを感じた






『…あのさ、話戻るけど』




「…はい」





『俺、Aさんの事好き…俺と





付き合ってください』





これは…夢?


現実なのかな?私、ウォヌくんに告白されてる?






「えっと…本当に私でいいの?」






『…Aさん以外は、考えられないかな』







そんな事言われて、嬉しくないわけないじゃん…




真剣な眼差しで私を見つめるウォヌくん







「…よろしくお願いします」







私もしっかりとウォヌくんを見つめ言った



するとウォヌくんはとても綺麗な笑顔を見せた
私もつられて笑顔になった





「ウォヌくん、もう私以外の人抱き締めちゃだめだよ?キスもだめだよ?」





『安心して、A以外とするつもりない』







ウォヌくんのこんなに笑った顔初めて見たかもしれない…




ん?ちょっとまって…






「い…いま!ウォヌくん私の事Aって…!」





どうしよう、嬉しすぎるよ…





『Aさんの聞き間違いじゃない?』





「…もう一度言ってくださいお願いします」





私は深々と礼をしてお願いした





『やだ』





「えっ」





もう一度言ってほしかったな、なんて
わがままな自分…



しょぼん、と下を向いて項垂れていると






『A』





その声に顔を上げると




ウォヌくんの唇が降ってきました




すぐに離れた、唇同士






『…好き』





甘い言葉と一緒に



甘いウォヌくんの香りに包まれました







私は今、世界で一番幸せなのかもしれない…

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たおっく(プロフ) - スズ・ウィスタリアさん» ご指摘ありがとうございます、外しました。 (2016年11月16日 18時) (レス) id: a5d911ffcb (このIDを非表示/違反報告)
スズ・ウィスタリア(プロフ) - オリフラ外してください。 (2016年11月16日 13時) (レス) id: 29901817dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たおっく | 作成日時:2016年11月13日 0時

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