ギ ャ ッ プ 男 子 に 惚 れ ま し た

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今日は遠足の日



学校から30分くらい歩いた所にある大きな公園に私達は来ていた







『天気も良いし、今日は運動日和だ〜！』



スニョンくんが伸びをしながら言う

私達のクラスは結局ケイドロをする事になった
ケイドロって懐かしいな…




私とウォヌくんは泥棒から
ユラとスニョンくんは警察から




始まったケイドロ





私は走るのがあまり得意ではないから
隠れる場所を探していた



すると前から見覚えのある人が近づいてくる…






ウォヌくんだ






『…Aさん？』




「あ、ウォヌくん」




ウォヌくんって私の事まだ さん付けして
呼ぶんだよね…


A、って呼んでほしいな なんて…



いつから私はこんなに欲張りになったんだろう






するとウォヌくんがハッとした顔をして




『…隠れるよ』




「…へっ！？」





ウォヌくんが突然私を引っ張り
大きな木の後ろに隠れた




そんなことより…



この距離をどうにかしてほしい…






引っ張り隠れたと思ったら




ウォヌくんに抱き寄せられてる状態…






近すぎてウォヌくんの吐息が前髪にかかる






ドキ、ドキと私の鼓動が高鳴る


ウォヌくんに聞こえてないかな？






「ウォヌく…っ」






たまらず、私は話しかけようとすると






私の唇に人差し指をあてたウォヌくん









私…ウォヌくんが好きだ

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