ギ ャ ッ プ 男 子 に 惚 れ ま し た

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『ウォヌは中学の時はクールなのは変わらないけど今より明るくてよく笑うやつだった


だけど中3の時に付き合った彼女のせいでウォヌは変わってしまったんだ』






「…彼女って？」





『ウォヌに束縛してたんだよ、そいつは段々エスカレートしていって最終的には 私以外の人と話さないで って』





「…」




ウォヌくん、そんな事があったんだ…







『それから別れたけどウォヌは俺以外のやつとは仲良くしようとはしなかった…』





「そっか…」





『でも俺さ、この前ウォヌとAちゃんが話してるの見て驚いたんだよ！ウォヌもすげー優しそうな顔して話してたし』





「そうかな？」




『うん！今日だってさ、ウォヌの方からAちゃんに挨拶してたから…



ウォヌを変えれるのは、Aちゃんなのかな、って思ったんだ』





「…私にウォヌくんを変えることができるかな？」





『俺はAちゃんじゃなきゃ出来ないと思う』









私が…私がウォヌくんを変えることが出来るなら





ウォヌくんの笑顔を増やすことが出来るなら









「私、ウォヌくんを変えたい」









心の底からそう思い、決意した

14→←12 作者より

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