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【太陽の君/Jungkook】 ページ25
「おはよう、グク。」
俺は、恋をしていた。
小さな世界の片隅で、ずっと想いを寄せていた。
陽だまりのように暖かい太陽の君。
「おはよ」
「何その眠そうな顔、また夜遅くまで起きてたんだ?」
「うるさい。」
「せっかくのイケメンフェイスが台無しですよー?」
極度の人見知りの俺にも他の人と変わらない笑顔を向けてくれる。
そんなAだから俺もうまく話そうと思わなくても話ができた。
Aの周りにはいつも人がいてその中心でケラケラと口を開けて笑っている。
悩みがなさそうでいいな、とその時の俺は何も知らずに思っていた。
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作者名:ユル | 作成日時:2018年10月19日 18時