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JH「…羨ましかったんだ。周りの皆がよく親の面白い話を口にしてたから。俺だけ疎外感を感じてしまって。そこから段々可笑しくなっていったんだ。挙句の果てには…お前なんかいなくなればいいって母さんの前で叫んだ…」
JS「いっぱい悩む時期だもんね。辛かったよね」
JH「天使になってから、記憶が全くなかったから…俺は生まれつきの天使だと思ってた」
JS「でも、神はきっとハニのこと褒めてると思うよ」
JH「そうかな。素行悪かったのに」
JS「心広いから、あの御方」
JH「流石、全知全能だな」
／
SC「因みにジョンハナが人間だったことは、皆知ってる」
A「えっ！知らないのかと思ってました…」
SC「言ったら言ったで、ややこしくなると思って、絶対に秘密にしておけって言ったんだ。別に悪意がある訳じゃないからね」
A「まあ…一番混乱するのはハニですからね」
SC「それと…これは俺にも分からないんだけど…」
A「…？」
SC「何で出会ったこともない二人が、同じ夢にいるの？」
／
MG「ちょっと気になること言っていい？」
DN「どうぞ？」
MG「ディノ、Aちゃんの話聞いてる時さ、ハニヒョンの名前出てきたことある？」
DN「いや、なかったな…。聞いたこともない」
MG「てことはさ…現実世界で赤の他人同士だった二人が同じ夢を共有してるってことにならない？」
DN「…！なるほど！」
SK「えええ！！そんなドラマチックなことがあっていいの？！」
VN「スングァナ、落ち着いて。目が青色になってるよ」
SK「おっとっと。龍になっちゃう」
MH「クプスヒョン、気付いてるかなこのこと」
WZ「気付いてても…理解してんのかな」
WN「もしそれが本当なら、稀に見ないケースだよ」
HS「あの二人、運命の出会いをここでしちゃってる」
DK「ダメだ…今度二人を見たら冷やかしそうだよ…」
JN「出会うべくして出会ったのかな？」
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作者名：らん | 作成日時：2021年9月28日 23時
