おいしいって笑うキミが好き / Fischer's <Mt> (ページ6)

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現在マサイ君宅。皆でスマブラしよう!というシルク君の声かけで集合した。
そして暫く経った頃、私のチャンネルで予約しておいた先日のコラボ動画が投稿されたのだ
一旦皆ゲームをやめて動画を見てくれるあたり優しいなぁなんて考えも束の間

《現役調理師は“１時間”でイカ料理何品作れるのかを～やっていきたいと～》

《い゛っ!?ままままってくださいトミックさん!?!?!?》

《えっ何》

《１時間･･･?》

《うん、１時間。はーいじゃあやっていきたいと思いま～す!》

motoki「Aあの声どこから出てんのw」

『わかんない･･･』

ndaho「い゛っ!?だっておもしろすぎwww」

『めっちゃ馬鹿にするじゃん･･･きれそう･･･』

zakao「っていいつつ怒らないよね」

っていう始末。
トミックさん大爆笑だし私の絶望的な顔が動画的においしすぎてカットできなかったのだ

ケラケラ笑いつつもちゃんと動画見てくれてる。有り難や･･･。

silk「あ、イカご飯美味しそう」

『あ～これ本当はイカ飯にしようと思ったんだけどイカ捌いちゃったからイカご飯に変えたんだよね』

silk「えっイカ飯いいな～腹減った～」

masai「時間も時間だしな～」

ndaho「もう夕飯時だしね～」

zakao「えっ!?あ～‥お腹すいた～」

･･･期待を込めた目で全員(魁意外)此方を見てくるのは何なんだ
開いていたPCを閉じ、家主に許可をもらってキッチンを物色する

『米･･･あ、餅発見。調味料類もOK。じゃあ買い出し行ってくるからお米3合炊いておいて欲しいな』

ndaho「任せて!」

『後ほかに何か買うものは?』

silk「あ～買うものはないけど、ダーマ途中で拾ってきて」

『了解。じゃ行ってきます』

靴に履き替えようとすれば後ろに人影
振り向かなくてもわかってしまうからおかしいのかな?いやおかしくないよね

玄関の戸を開けて少し横にずれればもう１人出てくる

そして何も言わずとも私の右手を掴んでくれる彼

『イカ何杯買えばいいかな』

motoki「ぺけも後で来るっぽいから3杯くらいじゃない?」

『あとなんか適当に食材見繕って作るか～』

motoki「お浸しとかさっぱりしたやつはどうかな」

『いいね!でも若者6人は満足するかな･･･』

motoki「文句言わせないから大丈夫。Aの料理はなんだって美味しいんだから」

彼お墨付きなんだから大丈夫か、なんて
2人で笑い合ってまた指を絡め歩き出した。

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